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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

 15日(日)の『とうとう10周年!全員集ごう!』にたくさんのご参加、そしてお買い物をしていただきありがとうございました。にぎやかにおおいに盛り上がったいい会だったと思います。委員会では、引き続きオークションやバザーでの売上金の集計をしています。さて、高校設立に手は届いたでしょうか?

 

教室から

 ものづくり工房は、三菱マテリアル東谷鉱山へ行ってきました。石灰石がどうやって掘られて、何に使われているのかを聞きました。子どもたちにとって、山をけずられることは悲しいようです。「ただ山としてそこにあるだけよりかは、石灰石が便利なものに変わったほうがいい」という意見もありました。「山をけずらずに便利になる方法はないのかな?」とクラスで意見交換しました。

 劇団ひらおだいでは、10周年まつりのために買った卵が大量に残ったので、卵料理パーティーをしました。作ったのは「プリン」「オムレツ」「スクランブルエッグ」など9種類。昨年ファームだった子はひさしぶりに南蛮菓子の「ケイジャーダ」「トラブセイロ」をつくりました。おいしくいただき、こころもおなかも満たされました。

 平尾台ファームでは、久しぶりに畑の様子を見にいきました。大根やカブがとても大きく成長していて、たくさん収穫できました。木曜日には、その野菜をつかって「10周年お疲れさまパーティー」をしました。大根は豚汁や煮物、葉っぱの部分も炒め物にして食べました。久しぶりに売るためではない、いろいろな種類のパンをつくれてみんな満足そうでした。

 やきもの文化館は、製作していた組み立て茶室をつかってお茶会の計画を進めています。保護者の方から足りないお茶道具をゆずっていただき、お手前も教えていただく予定です。また、来月には茶碗で有名な萩へ行き、萩焼の窯元で製作見学も計画しています。10周年がおわって息つく間もなく、学期末にむけて走り始めています。

 平尾台研究室は、収穫祭の計画を立てました。収穫したお米を食べて、アイガモをいただきます。12月に予定しています。3段目の棚田の開墾をすすめています。中古のトラクターが手に入るかも!という情報に、道をどこにつくるか検討をはじめています。ちょっと早いかな。