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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

 最近の全校ミーティングでは「みんなのものを乱暴にあつかっている」ことが話題になっています。「自分のものだったら大事につかう」「こわしてしまっても大人や他の人に教えてくれないでそのままになっている」などの問題が見えてきました。みんなのものは大事につかおうと確認しました。

教室から
 ものづくり工房は、本づくりをはじめました。竹原さんから聞いた平尾台の話やくらし、自分たちの平尾台での探検の話などを載せる予定です。また、基地づくりの計画もはじめています。かくし部屋やにせドアといったおもしろいアイディアが出ています。
 劇団ひらおだいでは、一足早くパーティーをしました。昼食は、お弁当をつくりました。水曜日に3グループにわかれ、買出しに行きました。1人350円の予算で安くたくさん、いろいろな食材を買うために知恵を出し合いました。翌日は、調理もゲームも思いきり楽しみました。
 平尾台ファームでは、自分たちでつくった塩、さとう、バター、天然酵母を使ってパンづくりをしました。お米と麹からつくったさとうは、粉末にはならず乳白色のどろっとしたものになりました。最初は恐るおそるのぞいていた子どもたちも、一口なめて「あまい!」と感動していました。できあがったパンは、これまでつくった天然酵母パンよりもよくふくらみ「おいしい」「ふわふわしている」と満足そうな表情をしていました。
 やきもの文化館は、先日譲っていただいたやきもの道具を片づけたり、使いやすいように配置しました。そのついでに窯場の掃除もして、これまでよりスッキリしています。また、月刊誌の原稿を手直ししたり、茶室づくり、作品づくりなど、それぞれに活動を進めました。来週はパーティーを予定しています。お鍋やチキン、スコーンなど欲張りなメニューになりそうです。
 平尾台研究室は、収穫祭をしました。みんなで食べきれないほどの昼食を用意してアイガモをおいしくいただきました。午後からは、祭らしく相撲大会と丸太投げ大会、クイズ大会を開催し、笑い講で締めくくりました。来年は豊作を願っています。