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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

教室から
 ものづくり工房。もりだくさんの2学期でした。ドキドキしながら平尾台探検。戦後開拓者の竹原さんとの出会い。自然や環境への意識もずいぶんかわりました。「山奥でごはんをどうやってつくろう?」と始まった冒険料理では、大きな川石をひろい、石の上で焼いた生地(パンかな?)に「おいしすぎる!」と、最高の笑顔もありました。年明けからは秘密基地づくりからスタート!の予定です。
 劇団ひらおだいでは、やっと次回作の題材が決まりました。日本と世界の昔ばなし、現代の創作劇のおはなしから、あらすじやいいところ、むずかしそうなところなどを出し合い、ついに1つのおはなしに決まりました。また、木曜日には北九州芸術劇場に行き、本物の舞台や俳優さんの稽古を見せていただきました。演出家から「こんなふうに泣いてみて」という注文にすぐに演じれる役者さん、シンプルなつくりなのに山にも家にもみえる舞台など、驚きの連続でした。
 平尾台ファームでは、2学期お疲れ様パーティで、久しぶりに自分たちでお昼ご飯をつくりました。メニューは、野菜サンドや天然酵母パン、野菜スープなどです。食材にはファームの畑でとれたジャガイモやハクサイ、ラディッシュなどを使いました。自分たちで育てた野菜のうまみはひとしおで、「野菜が甘い!」と感動の声が聞こえました。また、手づくりの発酵器(「はっこうぼちゃん」)も使用し、パンの発酵の早さに驚いていました。最終日には11・12月号の月刊誌を完成させ、今週2度目のパンづくりもし、大満足な最終週でした。
 やきもの文化館は、クリスマスランチ&ティーパーティをしました。また、月刊誌第6号も完成しています。毎回、原稿の内容や本の体裁についてフィードバックを重ねることで内容が充実してきています。最後には大掃除をして3学期の計画も話しあって2学期を終えました。
 平尾台研究室は、個人プロジェクトの発表をしました。米や料理、水生生物や昆虫、石垣から炭焼き、TPPまで、さまざまなテーマの発表があり、活発に意見交換がありました。それぞれよく調べていて、今後の活動の助言もたくさんありました。つぎの発表が楽しみです。
寮から
 今週は寮でクリスマスパーティーがありました。体育館でのゲーム大会から始まり、寮に戻ってからはビンゴゲームをしたり、乾杯やケーキを食べたりととっても楽しみました。木曜日には共同スペースの大掃除もしました。寮はピカピカになり、気持ちよく年を越せそうです。