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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

 やきもの文化館は、お茶栽培の発祥の地とされる背振山の霊仙寺に行きました。臨済宗の開祖である栄西が中国から種を持ち帰り、日本で初めて蒔いた地とされています。また、八女ではお茶摘み体験をして、やわらかい新芽を夢中で摘みとりました。今回の見学を通して知ったことや、もう少し調べてみようと思ったことを分担して調べ、月刊誌に掲載する予定です。
 平尾台研究室の2段目の棚田に水が入り、とても田んぼらしくなりました。ただ、地面が斜めだったので、平らにする作業を進めています。これも手作業のため、けっこうな重労働です。また、苗床をつくって種籾をまきました。田植えができる苗になるまで大切に育てていきます。月刊誌「棚田のまわり」ができました。
 ひらおだいファームでは、高学年の子どもたちを中心に、パンがふくらむ秘密を探りはじめています。まずは強力粉以外の粉でも膨らむのかを知るために、薄力粉やトウモロコシ粉、きな粉、抹茶などの粉をつかったパンをつくってみました。実験の結果、小麦粉以外はあまりふくらまないことがわかりました。パンの秘密を探る実験はまだまだ続きます。また、5月から月刊誌を発行します。ご期待ください。
ものづくり工房は、プロジェクトのほとんどの時間をベッドづくりにあてました。「ゆいまくん、喜んでくれるかな?」と、枕やふとん、おもちゃなどをつくっています。使いやすさや安全面などもじっくり考えて、ベッドの模型をつくりました。丈夫で長く使えるものが完成できるまでもう少し時間がかかりそうです。
 劇団ひらおだいでは、中津市へ神楽見学に行ってきました。見学した植野神楽は「豊前岩戸神楽の発祥」のものでした。帰ってきてからの感想には「お面がキレイだった」「演技も大事なんだと思った」「神楽が好きになった」とありました。これからの劇の話し合いに参考になりそうです。

明日から中間休みです。ゆっくり休んでエネルギーチャージしてね。