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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(10月18日)

<小学校>

ものづくり工房は、秋まつりにむけてテラスの工事をしばらくお休みしました。そのぶん、クラスのだしものについての話し合いや準備にたっぷり時間をかけました。イギリス生活でも大人気だったショートブレッドをつくり、とてもめずらしい(?)『ネッシー輪投げ』にも工夫をこらしました。中間休みがおわったら、寒さがきびしくならないうちに、テラスの完成をめざします。

 

 

劇団ひらおだいの子どもたちは、「ウォートンとカラスのコンテスト」に出演し、ワークショップで作ったカラスの人形を3人組で動かして熱演しました。劇団の方々から「カラスの動きに気持ちが入っていたね」とほめてもらいました。観劇の後、特別に舞台裏を見学させてもらいました。「人形は、けっこう重たいね」「舞台装置がうまくできているね」とおどろくことばかりでした。

 

 

ひらおだいファームの料理はいかがでしたか?前日までは、料理の試作に屋台の準備など、大忙しでした。「ニョッキは、何人分よういしたらいいかな?」「いくらで売ったらいいかな?」みんなで屋台を成功させるためには、いろいろなことを確認しなければなりません。事前準備は大変でしたが、みなさんに喜んでもらえたらうれしいです。中間休みがあけたら、サツマイモやサトイモなどのイモ掘りが楽しみです。

 

<中学校>

テアトル平尾台は、秋まつりの沖縄カフェで出す料理をもう一度作りました。にんじんを切るよりもおろしたほうが時間も短縮し、できあがりもよくなることがわかりました。カフェの衣装で着る「うっちゃきも」ミシンを交代しながら一人ひとりの個性が表われたものが仕上がりました。南国の雰囲気を演出し、楽しんでもらえる空間をつくって、みなさんをお待ちしています。

 

 

平尾台研究室。畑のジャガイモがやっと芽を出し始めました。どうも深く植えすぎたようです。ハクサイは防虫ネットをして、ダイコンは1本植えに間引きました。どちらも順調です。キャベツは苗を大切に育てています。ニワトリが3羽死んでしまいました。夜の寒さが原因のようですが、ちゃんと育てるのはなかなかむずかしいです。また、本が完成しました。秋まつりの準備で忙しい1週間でしたが、みんなよく動いていました。

 

 

グローカル・グループは、おからカップケーキの試作をしたり看板を書いたりと、秋まつりの準備に追われました。たくさんの仕事を少人数で進めるのは大変ですが、その分やりがいはあります。秋まつり楽しんでくれると嬉しいです。

 

<寮>

始まったばかりと思っていた2学期も、あっという間に折り返しになってしまいました。平尾台も急激に寒くなり、朝晩はとくに冷えます。中間休み明け、暖かい上着やパジャマのご用意をお願います。