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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(11月15日)

<小学校>

 

 

ものづくり工房。テラスの土台づくりが終わりました。「基礎づくりって、こんなに大変なんだね。」「でも基礎はだいじだから、がんばろう。」と、全員で体を存分に動かしました。みんなで出来あがった骨組みの上に立ってみると、完成に向けてさらに気もちが高まったようです。棟上げならぬ骨組み完成パーティーをして、ささやかに乾杯しました。来週からは、床板のとりつけがはじまります。

 

 

劇団ひらおだいは企救丘市民センターを訪問し、学校やクラスの紹介、活動内容を発表してきました。代表の人が写真を見せて説明しながら、全員で早口言葉や即興劇をしたり、話し合いの様子をコミカルに実演したりしました。発表の後、地域の方と自由におしゃべりをして、楽しい時間をすごしました。

 

 

ひらおだいファームは、サトイモ料理をしました。「修学旅行でみた『サトイモコロッケ』や『でこまわし』をつくってみたい」「サトイモのグラタンがあるよ」と、いろいろな料理名があげられました。サトイモって煮物だけかと思っていたのに、こんなにも幅広くつかえるとはおどろきです。どれもおいしく、心もおなかも満たされました。

 

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、全体劇の作品が決まったので今後の計画を立てました。しかし、話し合いの途中で、「え?もうあんまり日にちがない!」「本気でがんばらないと!」と声が上がります。そこで、予定を変更して台本づくりを急ぐことにしました。15の章を分担して作業がはじまると、教室はカタカタというパソコンの音しか聞こえません。細かな調整はこれからですが、ものすごい集中力でセリフ部分の入力が終わりました。同時に必要な道具などの書き出しもしています。

 

 

平尾台研究室は、ジャガイモとキャベツの寒さ対策を急いで進めました。というのも、キャベツの生長が遅かったり、ジャガイモが霜にあたって枯れ始めているからです。放課後にも残って作業を進めました。ニワトリは順調に成長しています。少し落ち着いてきたので、中断していたエサの違いの実験を再開しようと話し合いました。等覚寺の棚田の開拓はなかなか進みません。作戦会議が必要です。平尾台研究は、学期末に出す本の構成を考え、作業を分担し締め切りを決めました。学期末まで大忙しです。

 

 

グローカル・グループは、昨年度つくった本「一人ひとりがみんなと自由に」に、ながさき東そのぎ子どもの村のことを書きくわえる予定です。なぜ5校目を長崎につくろうと思ったのか、開校までの苦労や開校してどんな感じなのかなど、堀さんやおこんちゃん、東彼杵の元町長さんにもお話を聞こうと計画を立てています。

 

<寮>

 

先週に引き続き新1年生の体験入学がありました。今週も一緒に遊んであげたり、遊んでもらったり楽しく過ごしました。仕上げの歯磨きをしてあげたり、髪の毛をドライヤーで乾かしてあげたりと、さりげないお手伝いの様子があちこちでみられます。