ホーム » イベント&トピックス » 学園の様子

2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(9月20日)

<小学校>

 

ものづくり工房では、テラスの増築工事がはじまりました。いつもお世話になっている池田木材さんに材木をもってきていただき、トラックからみんなで運びだしました。「こんなに長い木をつかうの!?」「思っていたよりもたくさんあるね!」と、これからの仕事が楽しみな声がきこえました。経験のある6年生が「これが、束柱。根太、大引だよ。」と、つくった模型をみせながらテラスの部位の説明をしました。必要な長さを確認し、材木をきりはじめています。みんないい汗をかいています。

 

 

劇団ひらおだいでは、『ライオンキング』の観劇に行きました。東長寺の胎内めぐりでドキドキして、博多町家ふるさと館で昔の暮らしを学んだあと、キャナルシティ劇場へ。「動物の動きが本物そっくり!」「セリフに迫力があったね。」「舞台装置はどうなっているのかな。」と興味津々で見ていました。学期末に発表する大きな劇にいかしたいと思います。

 

 

ひらおだいファームは、秋まつりまでの計画を考えました。ジャガイモ植えがおわったら、冬野菜の植えつけ、本づくり、屋台の準備、収穫祭など、したいことが盛りだくさんです。秋祭りまで、あと4週間。「料理の試作は4回したいよね。」「ジャガイモって、今週で植えきれるのかな?」と頭を悩ませながらも、したいことは全部する計画です。

 

 

<中学校>

 

平尾台研究室の養鶏チームは、18羽の鶏の雛を福岡県朝倉市までむかえに行ってきました。「もみじ」という品種で、半年後にはほぼ毎日のように卵を産みます。子どもたちは自然卵養鶏法で育てていく予定です。また、今週は冬野菜の畝立てをし、大根と白菜の種をまきました。刈った稲を干すはさがけの準備もしました。来週の稲刈りが楽しみです。

 

 

テアトル平尾台は、全体劇の作品が決まりました。「少し難しいところもあるけれど、レベルの高い劇になりそうだ」との声が聞かれました。劇が好きな子や裏方に興味がある子など、いろいろな想いで集まったクラスの子どもたち。ひとつの劇をどのようにつくりあげていくのか、今後がたのしみです。

 

グローカル・グループは、イオン戸畑店にいって、このお店が行っているフードドライブについてインタビューさせてもらいました。フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り必要としている施設などに寄付する活動のことです。質問をさせていただくなかで、食品が廃棄される原因は、お店側だけではなく消費者側にもあることがわかりました。私たちお客も食品ロスの意識を高めていくことが大事だと思いました。

 

<寮>

 

なんと、北九州の寮にもベッドライトが付きました!今は中学生だけですが、小学生の方も順次つけていきたいと思っています。子どもたちは大喜びです。カーテンで仕切ってから使用します。ご家庭でカーテンをご用意ください。サイズは90cm×180cmです。