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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(9月27日)

<小学校>

 

 

ものづくり工房。テラスの増築工事が本格的に始動しています。束柱、大引、根太、どのチームも材木を切り、防腐剤をぬる仕事まで一気にすすみました。「次に切る木をもってきたよ」「防腐剤は二度ぬりするときれいだね」経験を重ねるたびに効率もあがり、子どもたちの表情にも自信がみられます。大きな仕事では、服が汚れてしまうときもありますので、汚れてもよい服の準備があると便利です。

 

 

 

劇団ひらおだいは、秋まつりでおばけやしきをすることにきまり、「道順はどうしようか」「こんなしかけはどう?」と、みんなに楽しんでもらえるためのアイディアをねっているところです。のっぺらぼうやミイラのコーナーを作ろうという意見が出て、怖い雰囲気を出すために道具を作ったり、効果音を探しはじめました。

 

 

ひらおだいファームは、ひさしぶりに料理をしました。秋まつりにだすための試作品づくりです。「じゃがいものニョッキがモチモチしていておいしかった」「ポテトチップスはオーブンで焼くよりも油で揚げた方がおいしいね」と、感想をだしあいました。おいしさだけではなく、つくりやすさや原価など、いろいろな視点から考えています。また、ハクサイやブロッコリーなど6種類の冬野菜もうえました。

 

 

<中学校>

 

 

テアトル平尾台は、先週のWeeklyで「全体劇の作品が決まりました」とお伝えしましたが、もう少し時間をとって考えることにしました。納得しきれないという意見が出てきたからです。そこで、高校演劇のDVDをみて、いろいろな学校の取り組みに刺激を受けました。振り出しに戻った感じはありますが、楽しんでもらえる劇にしたい、中学生らしく深いテーマもしたいなど、みんな前向きです。

 

 

 

平尾台研究室は、等覚寺の棚田の稲刈りが終わりました。はじめての子もいましたが、手際よく進めて40分ていどで終了。昨年の34kgよりは収穫できたかな。学校で天日干しをして、秋まつりには試食していただけるように準備しています。また、畑の野菜の植え付けも終わりました。うまく育てれば、12月ごろから収穫できる予定です。畑はこれからの世話が勝負です。

 

 

グローカル・グループは、秋まつりで、お豆腐を作った時に捨てられてしまうおからを使った簡単な料理を作って、試食してもらう予定です。「おからってこんな風にも食べれるんだ!」と思って、おからを食べる機会になってくれたらいいなと思います。何を作るか楽しみにしていてください。

 

 

<寮>

 

 

金曜日の朝食に、ひらおだいファームの子たちが手づくりした梅ジャムが出ました。たくさんあったので、みんなの分がありました。甘さと酸っぱさのバランスがちょうどいいと大好評でした。