ホーム » イベント&トピックス » 学園の様子

2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(10月4日)

10月から2人、転入生が来てくれました。6年生の太田知里さんと5年生の奥永裕馬くんです。知里さんは劇団ひらおだい、裕馬くんはものづくり工房で活動します。子どもの村の生活を楽しんでね!

 

 

<小学校>

 

 

ものづくり工房は秋まつりで何をするか相談しました。イギリスにちなんだ内容や、木に関するものを考えています。また、「そろそろ、クラス旅行にいきたいな~」と、どんな見学先があるか調べています。台風にそなえてワタの支柱をたてなおす仕事もしました。無事に台風がそれてくれて一安心。収穫を楽しみにしている声がきこえてきます。おおいそがしの一週間でした。

 

 

劇団ひらおだいでは、お化け屋敷の出口で妖怪グッズを販売することになりました。大量にできて、テーマに関係のある魅力的な品物を準備しようと話し合い、アクセサリーとしおり、キーホルダー、ゴム印に決まりました。担当するグループや販売する数を決め、早速作り始めました。

 

 

 

ひらおだいファームでは秋まつりにだす屋台の試作をしています。「ニョッキは油であげてみたよ」「フライドポテトは皮つきもつくってみよう」とアイディアを出し合い、料理の工夫をしました。また、本の販売に向けて調べものをしたり畑の様子などをまとめたりと、大忙しで準備を進めています。先週うえたジャガイモや冬野菜も芽が出てきて、畑も順調です。

 

 

<中学校>

 

 

 

テアトル平尾台では、秋まつりの準備として沖縄料理をしました。実際に作ってみると、野菜や肉を切るだけでも時間がかかることがわかりました。原価の計算もします。メニューごとに材料費を調べて話し合います。また、沖縄のエイサー衣装「うっちゃき」を作りはじめました。それぞれの好みの紅型(ビンガタ)を手にすると、そのはっきりとした色や独特の柄に心もうきうきと踊っています。

 

 

 

平尾台研究室は、畑の作業に追われています。月曜日、獣に食べられたイモを発見。虫に食べられたハクサイの芽も見つかり、キャベツは日当たり不足で弱い芽になってしまいました。数々の課題が立ちふさがり、解決法を考えて試しています。まずは木曜日、やっと電柵がつきました。これで獣の被害が落ち着きますようにと祈るばかりです。ヒナは順調に育ち、ニワトリへと変化する様子を楽しんで観察しています。

 

 

グローカル・グループは、秋まつりに出すおからカップケーキを試作しました。小麦粉やおからの量を変えて、どれがおいしいか食べ比べました。他にも、フードドライブや古本チャリティーをします。詳しくは、来週チラシをくばりますhh。たくさんのご協力をお願します。

 

<寮>

 

寮に新しいお友達が来ました。みんな温かく迎えてくれました。これからどんどん寮生が増えてくれるといいなと思います。