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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(7月12日)

<小学校>

 ものづくり工房。「夏を楽しもう!」と計画していたお泊りが実現しました。しかし、当日の天気は大雨!「みんなで決めた予定はできるかな」と、不安そうでしたが、そんな心配も盆踊りや花火など楽しい活動がはじまるとすぐに消えました。体育館に全員の提灯を並べて、消灯した瞬間に「わぁ、きれい!」と大きな声があがりました。提灯づくりは苦労もありましたが、また光を灯してクラスみんなでお散歩したいです。

 劇団ひらおだいでは、1学期の本づくりと来週の劇の発表にむけて大いそがしです。木曜日にはリハーサルをしました。「声がよく出ていたよ。」「ダンスがかっこいい!」と、お互いの作品を見せ合い、よりよい作品づくりに意気込んでいます。本づくりも追いこみです。妖怪ランキングや妖怪クイズ、ぬりえなど、盛りだくさんですので楽しみにしていてください。

 平尾台ファームはいくつかのジャガイモが枯れてしまい、解決方法について話し合いました。調べてみると「夏疫病」という病気であることがわかりました。旅行でお世話になった農家さんや農事センターにも電話し、枯れたイモは収穫しました。「こぶしよりも大きなイモがとれた!」「たくさんできてる!」と盛り上がり、414個も収穫できました。また最終日に劇の発表を行うことになり、大忙しです。

<中学校>

 平尾台研究室は、棚田の稲は順調に育っています。草取りが大変です。平尾台研究は千仏鍾乳洞を中心に平尾台の魅力を調べています。鶏は小屋の計画が出されましたが、問題もありさらに検討を重ねています。クラスの本「こめいく6,7月号」ができました。特集は「土、土、土」です。

 テアトル平尾台は、クラス内での発表が2日続けてありました。たわしをリズミカルに打ち付けるストンプや、ピアノの弾き語り、ダンスパフォーマンスなど、いろいろな表現にチャレンジし、大きな拍手が起きました。劇の発表では、裏方の担当が制作した小道具が光ります。色や形、大きさや素材を工夫し、役者たちの演技を輝かせました。
 グローカル・グループは、お豆腐屋さんにお話を聞きに行きました。売れ残ったお豆腐をどうしているのかなど聞く中で「廃棄率が0%ということは、お客さんに行き渡っていないということ。だから廃棄率1~2%ぐらいを目指している」と話されていました。廃棄はない方がいいと思っていたので、作る方はそういうことも考えているんだなと思いました。また、学期末に発表をしようと思っています。小学生にもわかりやすくするため、イラストを多く使うなど工夫しているので楽しみにしていてください。

<寮>

 雨の日が続いています。グラウンドが使えない日はすぐ帰ってくるのかなと思いきや、修学旅行やプロジェクトの残業で夕食まで学校に残っている子も多いようです。夜はゆっくり休んでね。