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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2019年度も元気いっぱいでのスタートです。

小学1年生6人の新しい仲間を迎え、総勢94人で新年度がはじまりました。桜の花びらが舞い散る中、新入生と在校生が一緒に遊んでいる姿はほほえましいです。
さて、先週は、はじまりの会の準備、貫山や鍾乳洞へのお出かけなど、みんなで楽しくスタートしました。プロジェクトもこれからどんな活動がはじまっていくのか、楽しみです。

<小学校>
ものづくり工房は、紙と木工をテーマに活動します。クラス最初のミーティングでは、「紙づくりが楽しみだな。」「ちょうちんを作って、きもだめしをしたい!」「お金って作れるの?」と、今年挑戦してみたい活動がたくさんでました。

平尾台ファームのテーマはイモです。小学校で1番多い、23人でのスタートになりました。去年より畑も広くなって、忙しくなりそうです。「1学期始まるよパーティがしたい!」ということで、パーティの話し合いもすすめています。食べたいイモ料理が25種類も出て、しぼるのが大変でした。今年もたくさんつくってたくさん食べる、楽しいプロジェクトになりそうです。

劇団ひらおだいは、今年は14人でのスタート。今年のテーマは、ようかい・おばけ・ファンタジーです。「お化け屋敷を作りたい!」、「学校外でも劇をしたい!」など、ワクワクするアイディアがいっぱい出ました。早速、早口ことばや即興劇の基礎練習に挑戦し、大きな声でハキハキとセリフが言えるようにと張り切っています。

<中学校>
平尾台研究室は、なんと19人でスタートです。みんなの希望を聞くと、棚田でたくさんの米を収穫したいようです。今までの最高は70kg。これを超える収穫量を目指していきます。米づくりは準備が大切。棚田やため池の整備やイネの準備など、いそがしい1年のはじまりです。

テアトル平尾台の2年目がはじまりました。念願の男の子が2人も入りました。この1年でしたいことを書き出すと、劇以外にも木工や楽器演奏、グッツ制作や料理などたくさん出てきました。クラスでは今、けん玉やお手玉、トランプなどで遊んでいますが、一人ひとりの芸や技を磨いて、たのしい1年にしたいです。

グローカル・グループは、3人でのスタートです。さっそく今年度のテーマを話し合いました。これからいろいろ調べながら、どんな問題について調査や活動をしていくか決めていこうと思います。また、昨年度の本「一人ひとりがみんなと自由に」が好評だったので増刷をしました。

<寮>
新年度が始まり、寮ににぎやかさが戻ってきました。そして、新入生の女の子も2人はいってきてくれました。折り紙をして遊んだり、トランプをしたり、みんな楽しそうに過ごしています。