ホーム » イベント&トピックス » 学園の様子

2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(9月18日)

<小学校>

 

ものづくり工房では、たてものの具体的な長さを検討中です。「1階部分の高さは、2mの木柱をたてて考えよう」「ロープを張ると、部屋の形や広さがわかりやすいかな?」と、みんながたてもののデザインをイメージしやすいように、工夫して話し合いをすすめています。そして、ツリーデッキの解体作業が終わったので、おつかれさまパーティーをしました。ここからが工事スタート。がんばるぞ!

 

劇団ひらおだい。今週は火おこしに挑戦しました。1チーム3本のマッチから大きな火をつけます。火おこしについて調べた子たちがリーダーになり、みんなにアドバイスをしました。枝の組み方をいろいろ試したり、燃えそうな枝や葉をたくさん集めたり、消えそうな火に必死で息を吹きかけたりと、工夫して火おこしに取り組みました。次回はもっと大きな火をおこして、料理をしたいねと話しています。

 

ひらおだいファーム。今年は、キュウリ、トマト、ピーマンがたくさんとれたので収穫祭をしました。ピザやトマトのオーブン焼きをつくったり、マリーゴールドでそめたTシャツを着て「マリーゴールド」の歌を歌ったりして楽しい一日でした。さいごは「ひなたちゃん、ファームへようこそ」「たくさん収穫できたね」「かまど小屋の作業も順調だね」かんぱーい。ますます、いきおいがついたファームです。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、大きな劇のあらすじを考えています。想像力ゆたかな13人。アイディアがつまったストーリーがたくさんあつまりました。「内容はおもしろいけど、劇にするとどうかな?」「小学生にもわかる展開がいいね」と意見を出し合いました。なぜ、その作品にしたのか、そして観てもらう人に伝えたいものは何か。これからじっくり考えていきます。

 

くらしの文化館は、部屋のリノベーションに向けて奮闘中です。床が腐っていたり、壁がはがれていたり、いろいろとしたいことはありますが、何から手をつけたらよいのやら。本で調べてみたりイメージ図をまとめてみたりと頭を悩ませています。しかも、床をはがしてみたら床を支える根太も大引きもシロアリの被害でボロボロになっていました。やりがいのある仕事になりそうです。

 

グローカル・グループは、久留米絣資料館と秋月の染織工房の夢細工に行ってきました。夢細工では6種類の草木染ができて、茜、ヤシャブシ、桜染めをしました。この経験を生かして、今年のワタをきれいに染めたいです。もちろん、ワタの畑の草刈りと支柱立てもしました。

 

<寮>

 

大きい棟にDVDコーナーが出来ました。楽しいアニメを観ながら、笑い声がいっぱいになりました。また、各棟の図書コーナーもマンガや小説など本の入れ替えをしました。読んでくれているかな?寮ではみんなで楽しく遊んだり、ひとりの時間を過ごしたりと、それぞれの時間を過ごしています。