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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(5月21日)

<小学校>

 

いきもの&クラフト。雨の日も多くなってきましたが、晴れた日には「今だ!」と小屋づくり、放牧する場所づくりを進めています。バールとトンカチを使ってくぎを抜いたり草かりをしたりと、汗をいっぱいかきました。来週は防腐剤ぬりをしたり柵を立てたりする予定です。汚れてもいい服装や着替えがあると便利です。また、暑くなってきたので必ず帽子を持ってきてください。

 

劇団ひらおだい。グループ劇の台本が完成しました。4つのグループに分かれて、原作の物語をおもしろくアレンジした劇をします。来週からは半立ち稽古にはいるため、みんなの気合いが高まっています。「音楽をいれておもしろくしよう」「ダンスしてもいいかも」など、おもしろくするためのさまざまなアイデアを出しあっています。今週から創造活動という個人の活動の時間もはじめ、劇づくりにものづくりと充実した時間をすごしているようです。

 

ひらおだいファーム。雨が続いていますが、水曜日は晴れたので、夏野菜の苗をうえました。うえた苗は、トウモロコシ、キュウリ、トマト、ピーマン、メロン、スイカです。「元気のいい苗をえらんだよ」「計算では、スイカが60個くらいできる」「キュウリの葉っぱは大きいなあ」など自分たちで選んだ苗をじっくりと観察しました。生長が楽しみです。また、4月に種まきした小麦は、ぐんぐん大きくなっています。麦踏みや雑草ぬきをしています。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、グループで練習してきた劇や漫才、ダンスや歌などをクラス内で発表しました。全部の発表はできなかったので、続きは来週する予定です。クラスだけでなく、1学期の間に学校のみんなにも観てもらおうと計画を立てています。また、みんなで取り組む劇や、クラスの本についても話し合いを進めました。6月上旬には、1冊目の本が完成する予定です。

 

あたらしいクラスは今週、やっと家づくりの活動が進みました。「大きい家にしたいけど申請が必要なのかー」「小さい家にするなら、そのぶん家を二つ建てたい!」と、まずは家の大きさをどうするか話し合いました。無事に大きさが決まったあと、さっそく家チームは模型作り。畑チームも、収穫した野菜の保存方法や苗の販売、土づくり、看板づくりと、それぞれ情報を集めて動き始めています。九州北部はいよいよ梅雨入り。屋内でも時間と頭をうまく使って活動中です!

 

グローカル・グループは、観光客が多い平尾台にはどんなゴミが落ちているのか気になり、茶ヶ床へゴミ拾いに行きました。前回とは違い、お菓子の袋やタバコの吸い殻など、野焼き以降の新しいゴミがたくさん落ちていて、残念に思いました。また、学校のゴミを減らすためのコンポストの準備を進め、来週から学校の残飯を使っていく予定です。

 

<寮>

 

雨の日が続き、寒い日があったり、蒸し暑い日があったりと、気温差があります。もう真夏のような服装の子もいますが、薄手の羽織が1枚あると便利だと思います。