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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(3月26日)

<小学校>

 

ものづくり工房。クラスの1年の活動をまとめた本が完成しました。7年前のツリーデッキの写真や解体工事から完成までの写真を、あらためてみんなで見ました。「なつかしいね」「工事たのしかったね」「また工事したいな!」「クラス旅行したかったな」と、思い思いの声がきこえてきます。4月から、しばらく解散のものづくり工房ですが、あたらしいツリーデッキで、これからたくさんの人がたのしく過ごしてもらえるとうれしいな。

 

劇団ひらおだいでは、寄席の発表をしました。ガンバの劇がおわって1か月足らずの短い期間でしたが、どのグループも力いっぱい表現しました。「おわったあとの拍手は最高」(ダンス)、「きんちょうしたけど、まちがえずにできたよ」(音楽)、「心配してたけど、わらってくれてうれしかった」(漫才・コント)とどの子も満足そうな表情でした。クラス発表を担当した子は、動画を作って1年間の活動と成果を発表してくれました。

 

ひらおだいファーム。畑ではたくさんのダイコンとブロッコリーを収穫し、ダイコンをつかっておでんをつくりました。「おいしい!大変だったけど育ててよかった!」と心もお腹も満たされました。本づくりではおよそ200ページの長編となり、間に合うか心配でしたが、どうかに完成し、「やればできた!」と喜びを分かち合いました。今週もみそや収穫した野菜を持ち帰っています。これまでつくった料理をぜひ、家でもつくってみてね。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、ついに本番を迎えました。題名が決まったのも、プログラムが出来たのも当日。ギリギリまで台本の修正や、オーバーしている時間をどう削るか悩みました。それでも、粘り強く前向きに意見が交わせるのは、本当に素敵です。うまくいかないときは、寄り添いあう姿をたくさんみてきました。学年に関係なくお互いを必要としているからでしょう。発表後、ねぎらいの言葉を掛け合う姿が印象的でした。

 

くらしの文化館は、本づくりに発表づくりに大忙しです。他にも、工事の仕上げをしたり、個人研究の発表をしたりしました。クッション作りから腰痛について調べたり、引き出しづくりをしたりと様々です。盛りだくさんの1年間でしたが、最後の本もついに完成です!2学期からの活動をまとめ、230ページにも及ぶ超大作になりました。工事の方法や法律について、活動に関わる調べものなど、内容も充実しています。1年間、ありがとうございました!

 

グローカル・グループは、本づくりと発表の準備に追われた1週間でした。一度にたくさんのことをしなければならず、1日の終わりにはみんな心身ともに疲れ果てていました。それでも、印刷が終わったり発表の資料が仕上がったりした時には、大きな達成感を味わうことができました。最後の最後まで忙しくも楽しく過ごすことができてよかったです。

 

<寮>

 

水曜日は、寮のパーティー。デザートとジュースで乾杯をしました。その後は、みんなで使う場所の大そうじ。お風呂や窓・床・天井など全部きれいになりました。木曜日はみんなの部屋の大そうじもしました。みんなできれいにした寮で、新年度を迎えられます。