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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


新しい1年のはじまりです。(4月16日)

今年は小学校に1年生が12名、転入生が3名入り、小中あわせて105名でのにぎやかなスタートです。小学校も中学校も新しいクラスができました。今年も思いきり楽しみます!

 

<小学校>

 

いきもの&クラフトは、「みのまわりをいきものといっしょに楽しくハッピーにしよう!」をテーマにした新しいクラスです。ものづくりといきものが大好きなメンバーが集まりました。「剣づくり」「ポニーを飼う」「お店をつくる」などなど、したいことがたくさん!絵を描いたり粘土や木工をしたり、ものづくりを楽しむ時間の名前は「つくルンルン」に決定。どんな1年になるかな?大人もルンルンです。

 

劇団ひらおだいは5人の1年生を含めた23人で元気いっぱい活動します。テーマは「わらい」です。さっそく、かっこいいチャンバラ劇がしたいと、剣づくりをしました。「太い木を切るのはむずかしいな」「やすりをしたらサラサラになったよ」などと言いながら、高学年のアドバイスをもとに、協力して、みんな思い思いの剣をつくっています。

 

ひらおだいファーム。今年は、小麦を育ててパンをつくります。さっそく畑仕事をしました。60cm間隔にしるしをつけて畝をつくり、種をまきました。畝づくりでは、土を掘ったり盛ったり、ならしたりと、汗をかきながら力をいっぱいふるいました。畑の場所は、大平山やヤギが草をはむ姿がみられてとても気持ちいいです。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、17人の中学生があつまりました。男の子がぐんと増え、雰囲気もガラリとかわっています。しかし、元気でにぎやか、よくばりなのは変わりなく、今年度も忙しくなりそうです。さっそく年間の計画や、今年度の柱となる演劇のルーツや関連する調べものをしました。コントやダンスをしたり、嘉穂劇場へのおでかけ計画をしたり、たのしい雰囲気ですすんでいます。

 

あたらしいクラス、名前は、まだありません。名前も決めたいけど、まずは中心となる活動の内容を決めようと、話し合いからスタートです。「かやぶき屋根の昔の家をつくってみたい」「化学肥料に頼らず、開拓時代の育て方で野菜を育てたい」「畜産にも興味があるんだけど」と、どれも大変そうでおもしろそうな活動です。さっそく、雑草だらけの土地を耕しました。頭も体もいっぱい使った1週目でした。

 

今年度のグローカル・グループは、学校でも問題になっているゴミと、その大きな要因の1つプラスチックをテーマに活動していくことにしました。今週は、ゴミとは何なのか、なぜ使い捨ての製品が広まったのか、きれいの定義など、個人でゴミについて気になったことを調べました。

 

<寮>

今年度の寮生は、新1年生7人、転入生2人を含めた53人でスタートしました。新1年生が7人もいるので、一緒に遊んだり予約の相談をしながら友だちとお風呂に入ったり、ほほえましい光景をよく目にします。今年1年も楽しい寮になるといいな~。