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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(2月5日)

<小学校>

 

ものづくり工房。2階部分の小屋にドアと窓がつきました。手すりもひとつずつていねいにとりつけています。楽しい遊び場のイメージがふくらんで、「踊り場つきの階段しよう!」と、さらにいそがしく工事がすすんでいます。完成予定日はすぎていますが、あせらずに、いいものをつくろうと力をあわせています。安全第一で、作業をすすめています。お楽しみに。

 

劇団ひらおだい。東京からプロの劇団風をまねき、「星の王子さま」の観劇会をしました。劇団の子どもたちは手話で劇に参加しました。公演前の少ない時間で手話の練習をしましたが、本番ではみんな堂々と舞台に立ち、楽しく演技をすることができました。本物の舞台、本物の役者、本物の仕事にふれ、これからの活動に対するモチベーションがあがりました。

 

ひらおだいファーム。寒さが和らいできて、畑の野菜がぐんぐん大きくなっています。「小さいブロッコリーがはえてきた」「ハクサイはそろそろ収穫できそうやね」「ダイコンが一回り大きくなったよ!」と成長を喜んでいます。これから収穫した野菜を使ってどんな料理をしようか、とみんな楽しみにしています。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、ようやく配役が決まりました。最後の役が決まったときには、自然と拍手がわき起こり、安堵した表情がみられます。みんながしたい役になれるわけではありません。自分の思いをきちんと伝えたり、仲間の気持ちをくみとったり、悩みながらも真剣に意見を交わしました。時間はかかりましたが、クラスの仲がさらに縮まった印象です。

 

くらしの文化館のリノベーション工事は、床板がはり終わりました!壁板のとりつけもどんどん進んでいます。難しいのは、部屋の端や半端が出る部分、形が複雑なところです。どうしたらきれいに仕上がるかを考え、相談しながら作業をしています。木曜の最後は、とても大事なドリルのビットが見つからずに大捜索をしました。道具の管理の方法も工夫していく必要性を感じました。

 

グローカル・グループは、先週の目標を達成できなかったので、綿紡ぎを主にしました。糸車の扱いはずいぶんうまくなりましたが、まだ終わっていません。また、紡いだ糸を、以前に試したセイタカアワダチソウで染めました。とてもきれいな淡い緑に染まり、満足しています。糸を染液で煮ている間は、みんなで調べ物や原稿書きをしました。

<寮>

 

今週は久しぶりに夕食にラーメン、デザートにりんごのコンポートが出ました。メニュー表を見て、みんな大喜び。ご飯の時間まで待ちきれない様子でした。来週のご飯はなにかなー♩