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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(3月12日)

<小学校>

 

ものづくり工房。本づくりがすすんでいます。「今までの本で、こんな内容があったよ」「しごとのしめ切りの日は、逆算してかんがえるといいよ」など、経験のある子がみんなをリードしながら、はじめての子たちも自分の担当のしごとをたのしんでいます。子どもたちの原稿をみると、これまでのプロジェクトで苦労した作業や、うまくできてうれしかった気もちなど、この1年が次々と思い出されます。本の完成がたのしみです。

 

劇団ひらおだいでは、寄席の練習と本づくりをしています。寄席は、歌やダンス、お笑い、オリジナル劇のグループにわかれて、3学期の最後に発表する予定です。「おもしろくするためには、もっと早くセリフを言わなきゃ」「ここのダンスむずかしい」など、毎日試行錯誤しています。本づくりは、休み時間や放課後も使って仕事をしています。もうすぐ完成予定、忙しいですが楽しみです。

 

ひらおだいファームは、展示の準備や本づくり、野菜のお世話と大いそがしです。1年の活動がわかるように写真を切り貼りしたり、誰でも読みやすくなるように字をていねいに書き直したりしました。本づくりでは、1年分なので原稿がたくさんあり、整理するのも一苦労。畑では、ハクサイやブロッコリーが大きくなってきています。忙しいけど、ボチボチいこうかぁ。なんて、考えるのは大人だけ?

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、場面ごとに劇の修正をしていきました。自分たちの劇をビデオに撮影し、客観的に観てみると気になるところがたくさん出てきたからです。「棒立ちや!」「展開がはやくない?」など、気づきはたくさんありますが、どうしたら解決するのか悩みはつきません。それでもみんなで知恵を絞りだし、よりよい劇を目指しています。本の締め切りも重なり、大忙しの1週間でした。

 

くらしの文化館は、ついに部屋の工事が完了しました!最後は養生を全てはがしてワックスがけをしました。一面板張りになり、思わず寝転びたくなるほどすべすべで居心地の良い部屋です。家具もできあがり、来週にはおひろめできそうです。本づくりや個人研究の発表も迫り、忙しくも充実して活動しています。

 

グローカル・グループは、段ボールで織機を自作しました。もともと1つの織機を使っていましたが、残り時間を考えて、各自で織機を作り、織物を進めていくことになりました。また、本の原稿打ちも毎日残業し、着々と進めています。

 

<寮>

 

寮のみんなは、毎日のように残業で忙しく過ごしています。そして、今年度最後の寮パーティーをすることも決まりました。パーティー委員さんが、どんな企画をしてくれるのか楽しみです。