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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(3月5日)

<小学校>

 

ものづくり工房。長野緑地公園に行ってきました。どんな遊具があるかあらためて見てみると、遊びやすい工夫にたくさん気づきました。手すりの位置や高さをみても、「ちょうどいい高さだね」「やっぱり丈夫だし、安全にできているね」という声がきこえてきます。「やっとここまでできたぞ~」と、みんなで乾杯もしました。つくった遊び場のルールもきめます。学校のみんなに完成を伝える日がたのしみです。

 

劇団ひらおだいでは、先週、発表した劇の反省会をしました。ビデオを見ながらひとりひとりが感想を言いました。「みんなが役になりきって演技をしていたね」と良くできた感想もでましたが、「ストップモーションの時に動いていたよ」「ネズミとイタチの特徴が分かるような戦い方をしたほうがよかったね」など改善点もたくさんあがりました。演じきった充実感とともに、もっといい劇を作りたいという熱意が伝わってきました。

 

ひらおだいファームは、お出かけにいきました。行き先は小石原焼伝統産業資料館、千鳥屋本家、田川市石炭歴史博物館です。小石原焼の伝統を学び、「こんな大きな焼きものをつくりたい!」「模様はこんな風にしてつけるんだ」と目を輝かしていました。実際に焼きものやお菓子を選んで購入し、本物を味わいました。3学期の残りの期間、もっと欲張って楽しんでいこうとワクワクしています。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、幕の出し入れのタイミングや立ち位置を試しながら、それぞれの役割を確認しました。自分の役だけでなく他の仕事も引き受けているので、全員がそろわないと劇がすすみません。一人一人が無くてはならない存在です。やっと場面がつながり、通しげいこをビデオに撮影しました。顔つきも引き締まってきました。来週が正念場です。

 

くらしの文化館は、部屋の出入口と板の間など見た目を美しくする微調整、家具づくりをすすめました。この微調整の作業も難しく、最後まで根気強くとりくむ中学生の姿がありました。残りの3週間も本の完成やみんなへのおひろめ、パーティーなど大忙し!来週は部屋にワックスをぬり、いよいよ使える状態になっていきそうです。

 

グローカルグループは、ようやく2冊の本の題名が決まりました。本当は来週までに完成の予定でしたが、さらによい本にするために完成を延期しました。お楽しみに。各グループのまとめや本づくりに向けてそれぞれで活動しています。来週はよりいっそう忙しくなりそうです。

 

<寮>

 

3月に入り学期末が近づき、夕食前や夕食後に学校で作業する子が増えてきました。「ごはんおかわりしたいけど、残業が~!」と遅くまで忙しそうにしています。土日はゆっくり休んでね♩