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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


秋のキルクハニティへ出発しました。

 9月も終盤に入り、休み時間や放課後の活動が活発になってきました。
 秋まつり委員や6年生の修学旅行の話し合い、中学生は修学旅行の本づくり、それから音楽部や卓球部の部活動など。「忙しいけど楽しい!」が子どもの村。気持ちのいい秋をめいっぱい楽しもう。
 そして、いよいよ小学校秋のイギリス・キルクハニティに参加する10人の子どもたちが、まずは大阪に向けて出発です。きのくに・かつやまの子どもたちと合流して、日曜日に日本を旅立ちます。3週間のイギリス滞在です。ハイランド旅行やプロジェクト、レッスンやパーティーなど、したいことはやまほどあります。いっぱい楽しんで、元気に帰ってきてね。  
   
 ファームは、水曜日に冬野菜の種まきと苗の植え付けをしました。植え付けた野菜はダイコン、キャベツ、ニンジン、ラディッシュ、レタス、イチゴなど。これまで植え付けには2コマ時間がかかっていましたが、なんと今回はその半分で終了。子どもたちは声をかけあい、協力しながら手際よく作業を進めていました。そして、その手際の良さは豆腐と豆腐の加工食品づくりのあとの片づけでもみられました。頼もしい限りです。
 ものづくり工房は、あそび場について話し合いをたくさんしました。デッキを直接木にとりつけるか、木には触れずに周りを囲むようにつくるのかで迷いました。デッキの安全性や見た目も大事。だけど、木も大切な生き物、傷つけないでつくろうということに決まりました。横幅や奥行も決まり、いよいよ来週から工事がはじまります。
 平尾台研究室のやきものグループは、電気窯を稼働させ素焼きをしました。秋まつりに向けて、アクセサリーなど小物類をみんなに提供できるようにと急ピッチで作っています。
 水の研究グループは、たくさん生えていたカヤの草とりが終わり、何十年ぶりに地面が見えました。ねっこや石があり、くわをふってもなかなか耕せませんが、昔はそこは棚田があった場所。研究室で棚田を復活させようと挑んでいます。

   
 
6年生の修学旅行の話し合い