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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

教室から

ものづくり工房。雨の日がつづきましたが、雨が止んでいるときをみはからって、作業を進めました。室内でもできる仕事をさがしたり、話し合いを進めたりと、時間を有効につかおうとする姿がみられます。1学期中に完成できるようにがんばっています。

劇団では、グループの劇の中間発表会をしました。忍者グループは殺陣のシーンを中心に練習を重ねてきました。ヘンゼルとグレーテルの劇は、舞台や背景など様々な工夫がありました。シンデレラの劇は特徴のある登場人物の性格を表現することができました。反省会では「まだまだ声が小さいよ」「悪役の演技がうまかったね」とたくさんの意見が出されました。夏まつりの発表を目指して、もっともっと練習します。

ひらおだいファームでは、日本全国のうどんをつくっています。今週は、三大うどんのひとつ「稲庭うどん」や、北海道の「豪雪うどん」などがありました。豪雪うどんは、なんと麺にジャガイモが入るのです。味の方はというと…、「もう一回つくりたい!」くらい、おいしかったようです。

やきもの文化館は、グループに分かれてつくっている実験用の窯で、窯焚きをする計画を進めています。薪でやきものを焼くためには、長い時間をかけないといけません。そのため、「通学生も寮生も、学校に泊まって薪をくべないといけないかも!?」と話し合っています。さて、無事に自分たちの手作り窯で作品は焼けるのでしょうか。

平尾台研究室は、23日に1段目と3段目の残り半分の田植えをしました。伊万里市の農家、幸松さんからいただいた門外不出の黒米の種籾から育った苗を植えました。水が少なくて代かきもままならなかった3段目も、前日の大雨で水が入り田んぼにすることができました。どうにか予定どおりに田植えができて、子どもたちもほっとしていました。

大人のいないクラスは、平尾台で生まれ育った壱岐尾さんに、三菱マテリアルで働いていたころのお話を伺いました。インタビューのあと、「もう少し質問できたよね」「分からない言葉があったね」など、インタビューの反省点がたくさん見つかりました。インタビューをよりよくしていくことが課題です。