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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

教室から

ものづくり工房。池に水をはると、少しずつ水が減り、これから生きものを育てられるのか心配になっていました。どうやら、防水シートに穴があいていたようです。レンガをはずし、シートをとってみると、池の形をささえていた木の杭も、シロアリに食べられてボロボロになっていました。どうすれば、長持ちするかアイデアをだしあっています。

劇団では、第一回目の劇の発表が22日(木)に決まりました。3つのグループが「ドジな人の話」、1つのグループがイギリスのお話「ジャックと豆の木」を選び、練習を始めました。また、「体力」「演技」「発声」の3つの分野の基礎練習をしています。練習の計画、進行するのはもちろん、子どもたち。どうやったら、効果的で楽しい練習になるかな?2学期はとにかく演技力をつけることを目標に活動していきます。

ひらおだいファームでは、1学期に収穫したムギの乾燥がおわり、脱穀をしています。脱穀できたものから、さっそく石うすで粉にしました。まだまだ粉は少ないですが、これが麺になる日が楽しみです。

やきもの文化館は、月刊誌3号が完成しました。本当は夏まつりで販売する予定でしたが、原稿の入れ忘れやページのつけ間違いなどがみつかり、2学期に持ち越しになっていたのです。つくり直しと同時に、ミスを少なくするために対策を考えました。作品づくりでは、電動ろくろに取りくんだり、練り込みや絵付けをするなど、それぞれに腕を磨いています。

平尾台研究室の棚田のお米は、順調に育っています。先に植えた「ゆめつくし」は、再来週に稲刈りを予定しています。それに合わせて、子どもたちは千歯こきや唐箕の点検、はさかけのための竹を切り出しなど、収穫を期待して作業に取り組んでいます。田んぼの周辺にイノシシが出没した形跡がたくさんあることが心配ですが、稲刈りまで田んぼが無事なことを祈っています。

大人のいないクラスは、今までのインタビューや調べものをまとめるために原稿作成をしました。観光・レジャー産業のチームでは、1学期の調査の結果をまとめてみたものの、平尾台の多くの施設について詳しいことがまだわかっていませんでした。そこで、調べていく必要がある内容を出し合いました。今月は観光化されている3つの鍾乳洞について調べていこうと決まりました。