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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(6月21日)

<小学校>

ものづくり工房は、一学期がおわるまでにどんなものをつくっていきたいか話しあいました。「大きなうちわをつくりたい!」「ちょうちんをつくって、平尾台を歩きたいな」「学校にお泊まりできないかな?」「イギリスの料理をしたい」などなど、アイデアがたくさんです。みんなで楽しみたい気持ちでいっぱいな様子です。キルクハニティに行ってきた子たちは、展示やまとめの仕事にもおおいそがしです。

劇団ひらおだいは、光楽園の子どもたちと交流会をしました。この日に備えて、遊びや歌・ダンス、紙しばいの準備したり、プログラムを考えたりしてきました。保育園の子どもたちと一緒に走り回ったり、オリジナル紙芝居を披露したりしてみんなで楽しみました。これからも交流は続ける予定です。いずれ、劇も見てもらいたいと考えています。

ファームは長崎旅行へ出かけました。主な行き先は、出島と自然農法でジャガイモを育てている畑での芋ほり体験です。出島では日本に伝わった野菜など、貿易の話をしてもらいました。ジャガイモも登場して、興味しんしんで聞き入っていました。ジャガイモほり体験では、アンデスの原種に近い、色とりどりのイモを20㎏以上しゅうかくしました。質問の時間にも「薬を使わないでうどんこ病を治すにはどうしたらいいですか?」「日当たりの差はどうしたらいいですか?」など、たくさん意見がでました。夜は長崎の子どもの村に宿泊し、つくっていったイモのお菓子をふるまいました。

<中学校>

平尾台研究室は、棚田の草刈りや平尾台研究、にわとりの研究を進めました。平尾台研究のグループは千仏鍾乳洞へ行き、管理をしていらっしゃる古田さんへのインタビューをしました。他の鍾乳洞とちがう点やその歴史について、本やインターネットでは知ることのできない貴重なお話をしていただきました。また、クラス全体では今後どのような活動をするかについての話し合いも進めました。農業ややきものに挑戦したい、などの意見がたくさんでています。

テアトル平尾台は、クラス内で2回目の発表と撮影をしました。劇やコントのほか、前回の発表にはなかったCM、朗読、一人芝居に挑戦した子がいます。また、楽器演奏やダンス、ストンプなど、パフォーマンスの練習もしました。さとうきびの調べものでは、世界の生産地ランキングやクイズ形式の発表で盛り上がりました。

グローカル・グループは、お昼ご飯の残りを毎日記録していましたが、写真ではなく残量をはかって記録していくことにしました。おかずは水分なども多く含んでいて正確にはかれないので、まずはご飯(お米)を記録していきます。

<寮>

 水曜日、ファームが旅行に行ったので、寮生が8名もいなくなり、寮はいつもよりもちょっぴり静かでした。食事で集まっても、「なんか少ないね…」。おかわりを待つ人も少なかったです。