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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(12月6日)

<小学校>

 

ものづくり工房。テラスの増築工事がほぼ完成し、ささやかにお祝いをしました。「かっこいいね!」「やっと、ここまできたね。」と、嬉しそうな顔がみられました。しっかり手すりをとりつけ、テーブルもできあがれば、完全にできあがりです。こまかい修正が必要なところもありますが、声をかけあってすすめています。外での仕事がずいぶんと寒くなってきました。あたたかい服があると便利です。

 

 

劇団ひらおだいでは、舞台俳優として活躍されている古賀 今日子(こが きょうこ)さんに来ていただき、ワークショップをしていただきました。仲間と気持ちを一つにするゲームや、グループで即興劇に挑戦しました。「そのアイディアいいね」「動きや間がおもしろい!」と、表現することの楽しさ、友だちと劇を作りあげるおもしろさを実感しました。

 

 

ひらおだいファームは、19日(木)に学校のお昼ごはんを一部キャンセルして全員分のお昼ごはんをつくることになりました。豚汁やコロッケなど、今まで試作してきた中から、みんなに食べてもらいたい料理を決めています。もちろん、つかうおイモはファームでとれたものです。水曜日には、30名分をつくってみましたが、なかなか大変でした。120人分をつくるためにはどうしたらいいのかな。

 

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、全体劇の仕事が進んでいます。希望する役や他の人からのイメージを伝え、役を演じる人を変えて読み合わせを何度も行いました。同じ役、同じセリフでも、声がちがうと雰囲気が変わります。役を決めるためにも、役の設定を確認しています。国も時代も異なるお話なので、わからないことについても調べています。

 

 

平尾台研究室のジャガイモに新しく芽がでました。もうこれは復活不可能かと思われたジャガイモたちでしたが、寒さ対策が功を奏しました。結球しなかったハクサイは豚肉といっしょに鍋にして、みんな「おいしい!」と言っていただきました。畑仕事で冷えた体が芯から温まったようです。残り2週間、本づくりに発表準備に忙しい毎日が続きます。

 

 

グローカグループは、クラス発表の準備をしました。みんなに食品ロス削減の必要性をわかりやすく説明して、関心を持ってもらうにはどうしたらいいか、内容を話し合いました。演技を考えたりダンボールで食材を作ってみたりして、楽しみながら準備をしています。

 

<寮>

 

2学期も終わりに近づいてきて、残業で学校に残る子が増えてきました。みんな放課後は忙しそうに過ごしています。17時半になると「今日のご飯なんだろう?お腹空いた!」と元気に帰ってきます。