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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(2月7日)

<小学校>

 

ものづくり工房。東そのぎ子どもの村の、とんかち工房のみんなが学校にきてくれました。北九州の建物や木工の作品など、これまで手がけてきたものについて説明しました。なつかしい友だちもきてくれて、みんなでいっしょに遊びました。「こちらからも会いに行こうよ!」「プロジェクトに関係するところに見学にいきたいな!」と、長崎方面にでかけたいという声もあがっています。

 

劇団ひらおだいは、自然観察センターの方に平尾台の鬼や妖怪のおはなしを聞いたり、節分に関係のある料理をしたり、盛りだくさんの一週間でした。劇づくりもどんどんすすみ、配役がきまりました。オーディションでは、「わー、ドキドキする」「うーん、どっちもいいから決められない。迷う…」と、演じる方も選ぶ方も真剣にとりくみました。この役に挑戦したい!というひとりひとりのやる気が伝わってきました。

 

ひらおだいファームでは、漬物づくり、本づくり、かまどの小屋づくりに旅行の計画と、さまざまな活動を進めました。そのためには、みんなが作業内容を理解していないといけません。「今日する作業はどんな作業かな?」「人数は、どれくらい必要かな?」じょうずに役割分担をしています。性別や年齢に関係なく、どんなグループ構成になっても楽しそうに活動しています。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、後半部分の立ち稽古をしました。途中、どのように表現したらよいのか難しい場面があり、まだまだ検討が必要です。それでも、はじめから通しでビデオ撮影をすることにしました。今の状態を客観的に知るためです。ビデオを見るとよいところと課題の両方がわかり、来週からどのような練習をしていったらよいかが少し見えてきました。

 

平尾台研究室は、北九州市のエコタウンセンターと福岡県庁の農林水産部に行ってきました。リサイクル工場はほとんどを機械化されていましたが、それでもまだ人の手による種類分けが必要でした。県庁では、地産地消や米の消費量を増やすとりくみなどを聞いてきました。どちらも丁寧に説明していただき、とても参考になりました。来週は、築上町とみやこ町の農場を見学する予定です。

 

グローカル・グループは個人研究の発表をしました。世界の食品ロス削減の対策。食品と環境問題。なぜ飢餓は起こるのか。それぞれ発表して、気になったことや聞きたいこと、参考になる情報など、みんなで意見交換をしました。これからさらに調査研究して、食品ロスについて深めていきたいです。

 

<寮>

 

長崎のとんかち工房の子たちが来てくれました。体験の子も加わり、一緒に体育館で遊んだりお風呂に入ったりと、いつもよりさらに楽しい寮でした。