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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


10月 どこのクラスも大忙し☆

ひらおだいファーム
先々週に収穫したサツマイモを使って二回目のサツマイモ料理をつくりました。二回目ともなると料理もこったものになってきます。サツマイモを生地に練りこんだピザを作ったり、茶巾絞りにグリーンティを添えてみたり。それからサツマイモの蒸しまんじゅうを作ったグループもありました。料理はすべておいしく出来上がり、「おかわりタイムは?」という声が飛び交っていました。
 それから今週は「平尾台ビンゴ秋編」も行いました。これはビンゴのマス目に平尾台で見られる動植物を入れ込み、探して見つけたらチェックをしてビンゴの数を競う自然観察ゲームで、夏に続く第二弾です。今回もファームのたくと君が準備してくれました。夏のころとの違いや、トンボがほとんどいないという平尾台の特徴に気づきながら今回も楽しく自然観察ができました。

匠の里ひらおだい
 ついに穴ほりがおわりました。池のかたちも見えてきて、子どもたちも完成予想図がイメージしやすくなってきたようです。「池のまわりは、花を植えたらいいんじゃない?」「なんの魚がいいのかな?」など、話しています。作業中もおしゃべりをしながら楽しんでいました。一方、池づくりと同時に進めていたウッドデッキの解体も終わりました。思ったよりもがんじょうにつくられていて、なかなか力のいる作業になりました。しかし、友だちと力を合わせたり、さまざまな道具を使い分けたりして、ひとつひとつほどいていきました。

平尾台研究室
このところ毎週のように調査に出でいましたが、今週はこれからの見学や調査の予定を立てたり、平尾台の地形の模型づくりをすすめたりしました。
平尾台の地形模型は、1kmを30cmとして3km四方の大きさでつくります。もとになる地図の縮尺や等高線をしらべ、厚さ5mmのスチレンペーパーを切っていきます。なかなか大変な仕事になりそうですが、完成をめざしてはりきっています。
貫山の登山の計画も立てました。この辺で一番高い山に登ろうということらしいです。これは来週の予定です。
日本三大カルストの一つ、四国カルストにいこうと計画を立てています。平尾台、秋吉台と行ったので3つ目を制覇しようというのです。日程や予算などいろいろと問題はありますが、準備を進めています。
また、かつて日本最大規模を誇った八幡製鉄所にも見学に行く予定です。平尾台の石灰も製鉄に使われていることもあり、ぜひ行ってみようということに。子どもたちが見学の申し込みをして、11月に行くことになりました。