きのくに子どもの村学園とは
「学校法人 きのくに子どもの村学園」。この長い名前の学校は1992年、和歌山県の北東の端、橋本市の山中でスタートしました。
戦後はじめて学校法人として認可された自由な学校です。子どもたちの多くが寮生活を送りながら学んでいます。
学園の基本方針 学園長より
1学年20名の小さな学校です。宿題がない。テストもない。「先生」と呼ばれる大人もいない。
大人は「○○さん」とか、ニックネームで「ゴンちゃん」などとよばれます。
子どもは自分のしたい活動をよく考えて、その年のクラスを選びます。授業の多くが体験学習にあてられ、
どのクラスも異年齢学級です。小学校では「工務店」「劇団きのくに」「よくばり菜園」「むかしたんけんくらぶ」
「おいしいものをつくる会」「ひらおだいファーム」、中学校では「動植物研究所」「劇団バッカス」「くらしの歴史館」
「平尾台研究室」「ゆきほたる荘」「創造工房きのくに」「わらじ組」などのクラスがあります。
小学校 中学校
国内外の教育関係者やマスコミからも注目され、現在は学校の数も増えました。
・きのくに子どもの村 小学校、中学校、国際高等専修学校(和歌山県橋本市)
・かつやま子どもの村 小学校、中学校(福井県勝山市)
・南アルプス子どもの村 小学校、中学校(山梨県南アルプス市
・北九州子どもの村 小学校、中学校(福岡県北九州市)
・ながさき東そのぎ子どもの村 小学校、中学校(長崎県東彼杵郡)