学年ごとの授業と、学年の壁を取り払った縦割りの授業があります。必修授業もありますが、選択授業も多くあります。社会系の授業が多いのが特徴です。
授業の方法は科目や担当教員によって異なりますが、共通しているのは、生徒が自ら考え、取り組み、学ぶ活動が多く含まれていることです。調べものをしたり、発表をしたり、レポートを書く機会がたくさんあります。テストは年に2回しかありませんが、生徒が忙しい学校です。(ご参考「Q&A」)きのくに子どもの村の小学校・中学校は、「宿題もテストも成績表もない」と知られていますが、高等専修学校にはそれらすべてがあります。成績表があるのは、大学などの入試に必要だからです。
(時間割の例)
| 月曜日
| 火曜日
| 水曜日 | 木曜日
| 金曜日
|
学年 | 1
| 2
| 3
| 1 | 2 | 3
| 1 | 2 | 3
| 1
| 2 | 3
| 1 | 2
| 3
|
9:10 - 10:50
| ー
| 英語
| 日本語
| 理科 環境
| プロジェクトX
| 英語
|
11:00 - 12:40
| 体育選択
| 日本語
| 歴史選択 | 数学 | 個別
| 言語選択
| 言語 選択
|
| ひるやすみ
|
13:40 - 15:20
| 英語
| 芸術選択
そうじ
| 現代 社会
| 日本語
| 文化史 | プロジェクトX
| 理科
| 心理学 | 日本語
|
15:30 - 17:10
| 地理
| 日本語
| ー | ー
| 海外 研修 | ー
| ー |
※プロジェクトX:社会系選択授業。高等専修学校の目玉ともいえる授業です。
<教職員について>高等専修学校では、高等学校の教員免許を持つ常勤教員をはじめ、多くの人が授業や学校および寮生活にかかわっています。2021年4月現在の教職員数は、つぎのとおりです。 常勤教職員10名、非常勤講師・職員10名 また、学園長も週に1時間、授業を担当しています。 このページのトップへ