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中学校の紹介


プロジェクト「劇団バッカス」
 演劇をとおして楽しく活動をするのが目標のプロジェクトです。オリジナルの劇づくりを中心としながら、演劇鑑賞、シナリオづくり、器楽演奏、演劇の歴史の調べものなどにもとりくんでいます。ギリシア悲劇や戦争を題材にした劇をとりあげたときもあります。その中でも、とくに、これまで演じる中学生にもお客さんにも好評だったのがコメディやコントです。
プロジェクト「道具館」
 便利な道具、役に立つ道具をつくって調べるプロジェクトです。一昔前に地域で活躍した水車をつくったり、くらしの道具の博物館をつくったりした年もあります。
 ここ数年は、陶芸の食器や置き物などをつくっています。作業場も窯も手づくりで、薪も自分たちで準備します。そして、成形した作品を焼き上げる窯焚きは、一昼夜、約30時間、交代で火の番をするのが恒例になっています。
教科学習
 プロジェクトと関連づけたり身近な題材をとりあげたりして学習します。プロジェクトの時間内にもかかわりのある教科の内容を掘りさげたり発展させたりして学びます。また、自分で教科を選択して学習する「個別学習」の時間もあります。宿題、試験、成績表はありません。
進路
 中学3年生には進路指導がありません。この学校の基本原則のひとつに自己決定があり、自分の進む道こそ自分で決めるもっとも大切なことだからです。中学生たちには、自分自身でよく考えて、進路先を選び対策をしてもらいます。大人は求められれば相談に乗り、アドバイスや情報を提供します。
 「それで高校にいけるのか?」「進学後、授業についていけるのか?」という質問を受けることがありますが、ほとんどの中学生が希望する高校に合格しています。年度によって異なりますが、3〜4割が「きのくに国際高等専修学校」、5〜6割が地元の私立・公立高校へ進学しています。ここ数年は1割程度、海外に留学する子もいます。
 進学後は、クラス・学年でトップの成績をおさめる子も少なくありません。2010年におこなった卒業生(高校生)の校内試験の調査では、平均して学年169人中21番でした。2013年におこなった調査では、154人中12番でした。
修学旅行
 中学校の修学旅行は、1〜3年生全員が参加できます。そのため、多くの子が中学生活のあいだに3回、修学旅行にいきます。また、参加者はイギリスと国内のいずれかを選べます。行き先、日程、目的、ルートなどすべて自分たちで計画します。
 イギリスのスコットランド南部に、きのくに子どもの村学園の所有するキルクハニティという学校があります。イギリス修学旅行に参加する中学生は、ここを 拠点に、スカイ島やネス湖から、エジンバラ、ヨーク、ロンドンさらにはドーバーまで広く見学します。夏休みのあいだの約20日間の旅になります。行き先や見学場所、活動などは子どもたちが中心になって計画します。
 国内修学旅行は、夏休みのあいだに10日間ぐらいです。中学生が自分たちで、旅程を決めて、宿や見学先の予約をします。また、旅行の前後にはその土地の文化や歴史などを調べて本にまとめます。これまでは沖縄、北海道、屋久島、九州などへ行きました。
部活
 ほかの学校のような「部活動」はありませんが、中学生の自主的な運営による部活があります。人気の活動は、サッカー、バスケットボール、野球、ダンスなどです。

◆サマースクール

申込を締め切りました。

〇対象…年長児〜小学6年生
〇期日…7月26日(金)〜29日(月)
〇応募の〆切…6月24日(月)
 
 応募されるご家庭は、「サマースクールのご案内」を読んでいただき、参加申込書を学校まで提出してください。

 サマースクールのご案内

◆学園の関連書籍

『体験学習で学校を変える』
 堀真一郎著、1800円+税
『新訳ニイルのおバカさん』
 A.S.ニイル著、堀真一郎訳
 3500円+税

『ごうじょう者のしんちゃん』
 堀真一郎著、1400円+税
『きのくに子どもの村の教育』
 堀真一郎著、2700円+税

その他の関連書籍はこちら

◆かつやまの中学生が書いた本

『増補 中学生が書いた消えた村の記憶と記録―日本の過疎と廃村の研究』
 かつやま子どもの村中学校 かどもの村アカデミー著
 2400円+税

◆リンク

◆学校法人きのくに子どもの村学園
 ・きのくに子どもの村小・中学校
 ・きのくに国際高等専修学校
 ・北九州子どもの村小・中学校
 ・南アルプス子どもの村小・中学校
 ・ながさき東そのぎ子どもの村小学校・中学校
◆りら創造芸術高等学校



学校法人きのくに子どもの村学園 かつやま子どもの村小学校・中学校 〒911-0003 福井県勝山市北谷町河合5-3
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