■中学校の紹介 |
■プロジェクト「劇団バッカス」![]() |
■プロジェクト「道具館」 ここ数年は、陶芸の食器や置き物などをつくっています。作業場も窯も手づくりで、薪も自分たちで準備します。そして、成形した作品を焼き上げる窯焚きは、一昼夜、約30時間、交代で火の番をするのが恒例になっています。 |
■教科学習![]() |
■進路 中学3年生には進路指導がありません。この学校の基本原則のひとつに自己決定があり、自分の進む道こそ自分で決めるもっとも大切なことだからです。中学生たちには、自分自身でよく考えて、進路先を選び対策をしてもらいます。大人は求められれば相談に乗り、アドバイスや情報を提供します。 「それで高校にいけるのか?」「進学後、授業についていけるのか?」という質問を受けることがありますが、ほとんどの中学生が希望する高校に合格しています。年度によって異なりますが、3〜4割が「きのくに国際高等専修学校」、5〜6割が地元の私立・公立高校へ進学しています。ここ数年は1割程度、海外に留学する子もいます。 進学後は、クラス・学年でトップの成績をおさめる子も少なくありません。2010年におこなった卒業生(高校生)の校内試験の調査では、平均して学年169人中21番でした。2013年におこなった調査では、154人中12番でした。 |
■修学旅行 イギリスのスコットランド南部に、きのくに子どもの村学園の所有するキルクハニティという学校があります。イギリス修学旅行に参加する中学生は、ここを 拠点に、スカイ島やネス湖から、エジンバラ、ヨーク、ロンドンさらにはドーバーまで広く見学します。夏休みのあいだの約20日間の旅になります。行き先や見学場所、活動などは子どもたちが中心になって計画します。 国内修学旅行は、夏休みのあいだに10日間ぐらいです。中学生が自分たちで、旅程を決めて、宿や見学先の予約をします。また、旅行の前後にはその土地の文化や歴史などを調べて本にまとめます。これまでは沖縄、北海道、屋久島、九州などへ行きました。 |
■部活 ほかの学校のような「部活動」はありませんが、中学生の自主的な運営による部活があります。人気の活動は、サッカー、バスケットボール、野球、ダンスなどです。 |
◆体験入学 |
◆学園の関連書籍 |
『体験学習で学校を変える』 堀真一郎著、1800円+税 『新訳ニイルのおバカさん』 A.S.ニイル著、堀真一郎訳 3500円+税 『ごうじょう者のしんちゃん』 堀真一郎著、1400円+税 『きのくに子どもの村の教育』 堀真一郎著、2700円+税 |
◆かつやまの中学生が書いた本 |
『増補 中学生が書いた消えた村の記憶と記録―日本の過疎と廃村の研究』
かつやま子どもの村中学校 かどもの村アカデミー著 2400円+税 |
◆リンク |
◆学校法人きのくに子どもの村学園 ・きのくに子どもの村小・中学校 ・きのくに国際高等専修学校 ・北九州子どもの村小・中学校 ・南アルプス子どもの村小・中学校 ・ながさき東そのぎ子どもの村小学校・中学校 ◆りら創造芸術高等学校 |