Q:正規の学校なのですか。 A:文部科学省に認可された正規の私立の小・中学校です。設置者は「学校法人きのくに子どもの村学園」です。 |
Q:全寮制ですか。 A:通学生もいます。「寮が楽しい」という理由で、通える範囲に家庭があっても寮生になる子もいます。寮生には、毎週自宅へ帰る「週末帰宅」と、3週間に一度自宅へかえる「長期滞在」の2種類があります。基本的に、遠方で毎週の行き帰りが難しい子が長期滞在生になります。 |
Q:不登校の子が通う学校なのですか。 A:「体験学習」「自己決定」「個性化」など、学園独自の教育理想と実践に共鳴する子どもと保護者によって選ばれる学校です。したがって「不登校の子のためのフリースクール」や「問題のある子のための私塾」ではありません。 |
Q:障がいをもつ子や不登校の子は入学できないのですか。 A:寮生活や学校生活をおくるにあたって、特別な世話が必要な子は入学できません。不登校であったかどうかは、入学できるかどうかと関係ありません。 |
Q:お金はどれぐらいかかりますか。 A:小学生の場合、通学生が約81万円、週末帰宅の寄宿生が121万円、長期滞在の寄宿生が141万円です。これには教材費・食費・施設拡充費等を含みます。ただし入学金と修学旅行費は別途必要です。(ほかの子どもの村小学校と若干異なります。きのくに、南アルプス、北九州、ながさき東そのぎについては各校に問い合わせてください。) |
Q:小学校の卒業生の進路はどうなっていますか。 A:ほとんどの子が、かつやま子どもの村中学校へ内部進学します。 |
Q:中学校の卒業生の進路はどうなっていますか。 A:今までに1期生から18期生まで約200人以上が卒業し、ほとんどの子が希望する学校へ進学しています。行き先は地元の公立高校(国・公・市立)、私立高校、高等専修学校、海外留学など様々です。きのくに国際高等専修学校へ進学する子も多くいます。また、海外のボランティアやワーキングホリディなどに参加する卒業生がたくさんいます。高校卒業後も、大学へすすむ子が多く、教育、医療、芸能、科学など様々な分野に羽ばたいています。 |
Q:学力は大丈夫ですか。 A:子どもの村学園の考える学力とは、好奇心旺盛で、多方面に興味を持ち、自分自身で創造的に考え、仮説をたてて検証する力です。そして、プロジェクトや共同生活を通して、この知的側面を養っています。また、いわゆる世間でいわれる受験学力についても、「中学校の紹介」で説明されているように、他に比べてそん色はありません。 |
Q:きのくに子どもの村学園のほかの学校(きのくに、北九州、南アルプス、ながさき東そのぎ子どもの村小・中学校)との違いはありますか。 A:基本的に違いはありません。教育目標と基本理念はまったく同じです。ただし、きのくにや南アルプスに比べて定員が少なく(1学年10人)少人数のため、小学1年生から中学3年生までがお互いのことをよく知っており、家族的な雰囲気があります。 |
◆サマースクール |
申込を締め切りました。
〇対象…年長児〜小学6年生 〇期日…7月26日(金)〜29日(月) 〇応募の〆切…6月24日(月) 応募されるご家庭は、「サマースクールのご案内」を読んでいただき、参加申込書を学校まで提出してください。 サマースクールのご案内 |
◆学園の関連書籍 |
『体験学習で学校を変える』 堀真一郎著、1800円+税 『新訳ニイルのおバカさん』 A.S.ニイル著、堀真一郎訳 3500円+税 『ごうじょう者のしんちゃん』 堀真一郎著、1400円+税 『きのくに子どもの村の教育』 堀真一郎著、2700円+税 |
◆かつやまの中学生が書いた本 |
『増補 中学生が書いた消えた村の記憶と記録―日本の過疎と廃村の研究』
かつやま子どもの村中学校 かどもの村アカデミー著 2400円+税 |
◆リンク |
◆学校法人きのくに子どもの村学園 ・きのくに子どもの村小・中学校 ・きのくに国際高等専修学校 ・北九州子どもの村小・中学校 ・南アルプス子どもの村小・中学校 ・ながさき東そのぎ子どもの村小学校・中学校 ◆りら創造芸術高等学校 |