■プロジェクト「クラフトショップ」
いろいろなものをつくって楽しむクラスです。これまで、別荘、巨大すべり台、忍者屋敷、工作室、和室などをつくってきました。大人(教師)が設計したものをつくるのではなく、「何をつくるのか」や「どんな形にするか」など、子どもたちがアイデアを出し合います。そして、整地したり寸法を計ったりするところからはじめて、木材の加工や組み立てまで、みんなで協力しておこないます。「柱を何本にするといいか」なども、自分たちで考えて、相談しながらすすめます。また、大きな建物だけでなく、自分のイス、棚、テーブル、宝箱、てっぽう、くるまなど、個人木工もします。
ここは豪雪地帯なので、どの建物も、雪の重みに耐えられるように工夫します。そのため、地域の民家などを見に出かけて、そこの暮らしにも目を向けています。
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■プロジェクト「のびのび農園」
学校のすぐ近くにある田んぼで米を育てたり、畑で野菜を育てたりするクラスです。春には田起こし、代掻き、田植えをして、夏には水の管理をして、秋には稲の刈り取り、稲架(はさ)がけをします。もちろん、活動の中心は子どもたちです。作業のときに、昔ながらの農具を使ったり、ときにはつくったりもします。
収穫した米や野菜は、いろいろな方法で調理して食べます。子どもたちに人気の食べものから、地元の保存食、郷土料理までいろんな料理に挑戦します。米づくり、野菜づくりから発展して、地域の昔のくらしについて調べたり考えたりもします。もちつきをしたり、かまどをつくったり、わら細工をしたりもします。
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■プロジェクト「くいしんぼうキッチン」
おいしいものをつくって楽しむクラスです。これまではパンや麺(めん)をテーマにして、材料や分量、焼き方を少しずつ変えて、最高においしくなるには、どうすればいいのか、みんなで考えてきました。レンガで薪窯も建てました。この窯も、何度も積み方や形を試して少しずつ改良しています。そして、自分たちのレシピを考えて、「ベーカリー(お店)」を開きました。こだわりのカレーパンやサツマイモのあんパンなど、ほかのクラスの子や保護者たちから、大好評です。
おいしく食べるだけでなく、活動を通じて人々の暮らしについて考えます。たとえば、昔、地域で食べられていたシコクビエをつかってパンをつくり、当時の暮らしについて話を聞いたり、調べたりしました。
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■基礎学習
基礎学習は、プロジェクトに必要な資料の収集と関連教科の学習、3R's(読み書き算)の基礎技術の習得などが中心です。抽象的な教材も使いますが、できるだけ既成の教科書は使わずに、プロジェクトや実生活と結びつけて学習がおこなわれます。時間割の上では、国語と算数に相当する「ことば」と「かず」があります。
また、基礎学習でもプロジェクトと同様に子どもが好んでとりくむことが大切にされています。それぞれの子どもがちがう教材を違うなど、自分たちのペースの学習もとりいれられています。 |
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■修学旅行
6年生の修学旅行は、行き先や見学場所などを自分たちで話し合って決めます。そのため、毎年、4〜5月頃から話し合いがおこなわれ、出発は夏〜秋、ときには冬になります。予算内でどれだけ楽しい旅行になるか、みんな真剣に悩み、何度もミーティングがおこなわれます。九州や四国、東北などその年によって行き先はさまざまです。 |
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■イギリス滞在
希望者は、イギリスへいって活動もできます。イギリス、スコットランド南部に、学園の所有するキルクハニティという学校があります。その場所を拠点に、現地スタッフからレッスンを受けたり、プロジェクト(建物づくり、演劇、クッキングなど)をしたりします。
年によっては、地元の小学生と交流したり、ハイランドへ小旅行に出かけたり、近くのお祭りに参加したりする機会もあります。異国の地で、ともに寝起きをし、食事をつくったり洗濯をしたりするのも楽しい活動になります。
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