学校法人 きのくに子どもの村学園

                   

     南アルプス子どもの村小学校 2009年10月1日、開校しました。
                  〒400-0203 山梨県南アルプス市徳永1717 Tel 055-287-8205 Fax 055-287-8206 e-mail: minami-alps@kinokuni.ac.jp
 
      黎明書房より増補版

     2009.7.25発行 

お知らせ


子どもの村の子どもが主人公として
出演しました。

絵文字:NEWオープン・スクール 
9月23日(木)秋分の日
※学校説明会を開催

7/27より申し込み受付開始!


絵文字:NEW幼児教室開催予定
 8月22日(日)
 9月18日(土)

対象:年長さんに限る
受付:7月1日より
 
次回の体験入学の日程は
未定
 

サマー・スクール
728(水)〜7/31(土)
3泊4日
申し込み締め切り済



 
 新しいパンフレットが完成!
ご希望される場合は、電話かメールで小学校事務室までお問い合わせください。
℡055-287-8205
 電話でのお問い合わせ
 月~金 9:00〜16:00
    土・日曜日 おやすみ日

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since June 2009

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最近のようす

最近の様子
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2010/07/26new教育講座の内容掲載 〜きのくに子どもの村通信より〜 by:かとちゃん
きのくに子どもの村通信に、教育講座の内容がまとめられましたので、ここにお伝えできます。
3名の方のお話をできるだけお伝えしたいと思う気持ちでしたが、内容がありすぎて、でもそれをすべて伝えたくて、
なかなかまとめられずにいました。
長文となりますが、夏休み特集とさせていただきたいと思います。





(講演後、寄せられたメールの紹介) ※ 名前は伏せさせていただきました。
 
わが子が南アルプス子どもの村に転校するにあたっての親の熱い思い、入学後の子どもの変化、
その間の様々な葛藤・・・。きのくにの仲間入りをしてまだ8か月の私たち親子ですが、
先輩親子の皆様のお話はまるで我が事を聞いているかのようで、
自分だけでない、皆同じような道を辿って、「いい子に育ちました。」と
胸を張って言える親になっている!私も何年後かにはそうなっているのか・・・。
 
この短い間にもうちの子は劇的な変化をしました。
講演会でお話をされていた方がいらっしゃいましたが、
やはりまずサマースクールから目を輝かせて帰ってきたこと。
それまでわが子は学校の規則や勉強に縛られ、私もそれを強要し親子関係は限界に達していました。
毎週起こす頭痛、私に対する激しい感情のぶつけ方。
それを受け止めきれず、ヒステリックになり、時には手をあげたり泣いたり・・・、最悪な状況でした。
そんな私たちが「一体あの時は何だったんだろう?」
と思えるほど、今は離れていても(離れているからこそ?)楽に楽しく少しずつ良い関係を築けている。
うちの子は学校が大好きです。おとなのみんなが大好きです。
ママが一番!とも言ってくれます。
以前の学校のお母さま方は今のわが子の笑顔にビックリされます。

フリーダムかリバティか・・・。
私がまだきのくにを理解しきれていない部分もあると思います。
開校間もない学校で、こどもたちも本当の自由を理解するのは
これから長い年月をかけてなのかな、と自分なりに解釈してみました。
 
短気でつい目先の結果を求めがちな私ですが、
子どものその時を待つ大切さを教わりました。
(Aさん)


昨日は、自由教育を受けたお子さんの成長、母としての生き方、親子の成長などなど
とても興味深く話しを聞かさせて頂きました。
 
どの方も心から自分のお子さんを素晴らしいと思っており、
子どもの成長していく姿を、優しく見守っている姿がとても印象的でした。
私は今毎日が葛藤の日々ですが、私もいつかあんな風に子どもを優しい眼差しで見守ってあげれる日がくるのかな、
と、心強く感じました。

しかし、子どもの村小学校に子どもを入れるということは、親として大変な道を選んでしまったのかもしれません。
子どもの自由を尊重しながら、見守ってあげる。
それは決してラクな道じゃない気がしています。

子どもに親の言うことを聞かせたり、指図したり
親の思い通りに子どもを操ること・・・
それは実は親にとってラクなの事かもしれませんね。

でも、子どもと一人の人間として向かい合い、子どもの気持ち自由をを尊重し、
子どものペースを見守り、待ってあげるということは、
親も成長していかねばなりません。

そしてこの学校にめぐり合ったということは、親として成長する機会を与えていただいた気がします。
これからの子どもの成長、そして自分の成長が楽しみです。
 (Bさん)

教育講座に参加させていただきました。
 素晴らしい企画を本当にありがとうございました。
 
3人のお母さんがキラキラと輝く、また、それはきのくに子どもの村の存在があるからだと強く確信した一日でした。
 
山口さん
「(サマースクールに参加して帰ってきた息子の)
 きらきら輝く目を見逃すことができなかった」
「誰の為にではなく自分の為にワクワクすること」
桜井さん
「子どもを信じきること」
「自由って大変なんだ、自由だと自分で考えて自分で
動かなければならない」
松本さん
「自己肯定力のある子どもたち」
「親も成長せざるを得ない」
「みんなが自己肯定力を持てるようになれば世界は
変わる」
 
他にもいっぱい心を動かされた言葉がありました。
体験に基づいた確かな言葉です。
 
まだ数回しか南アルプス子どもの村小学校を訪ねて
いないのに我が家に帰ってきたような嬉しくほっと
する不思議な空気があります。
 
本当にありがとうございます。これからも応援していきたいと思っています。
 (Cさん)
 
すばらしい講演会でした。
参加してよかったと心から思います。
お三方のお母さんたちのひとことひとことが心に沁みました。
まだ興奮冷めやらぬ中ブログを書きましたのでよかったら覗いてみてくださいね。
http://ameblo.jp/myulua8868/entry-10568934674.html

また保護者でもないのに音楽ライブのプレゼンまでさせていただき恐縮です。

堀さんにお渡ししましたCDとDVDはAKIRAというミュージシャンのものです。
先日茨城でライブを主催させてもらった際に私のブログからきのくにを知り
とても感銘を受けていました。
なんと彼は二イルをすでに知っておりこの実践をしている人が日本にいるなんて奇跡だと
自身のブログでも書いているほどです。
そのブログ記事はこちらですhttp://ameblo.jp/akiramania/entry-10562467266.html
(Dさん)

 他にも、メールを寄せていただいたみなさん、ありがとうございました。
 次回、11月の講演会もお楽しみに!

















2010/06/19教育講座が開催されましたby:かとちゃん
「自由な学校で子どもは育つ〜母親たちが語る〜」教育講座が終了しました。
当日は、80名を超える方々が聴講しに来てくださいました。

はやく整理してお伝えしたいのですが、
どのエピソードも心に響く内容でしたので、まとめきれません。
ききたかったこと、きけなかったこと、感想など、もしよろしければ学校のメールにお寄せください。
それを切り口にしてご紹介させていただきます。

2010/06/18フルーツを保存したいby:かとちゃん
ふたたびさくらんぼ狩りに出かけました。1時間半、みんなで摘ませてもらい、最高です!
はかってみると8kgをこえています。けっこうたくさんで、ぜいたくです。
小野大正園さんには、たいへんお世話になりました。

さて、いまは、おいしいさくらんぼとして味わえますが、いたみやすいフルーツであるのが特徴です。なんとか長く保存できないものか、帰って来てから子どもたちと知恵を絞ってみました。調べてみると、保存法にはいくつかあることがわかりました。
さくらんぼジャム、さくらんぼシロップ、さくらんぼロックアイス、さくらんぼジュースの4種類です。

チェリー・ストーナーをつかって種を抜き、二日がかりで仕込みを終えました。
夏、秋、冬とさくらんぼを味わうことができるか、楽しみでもあり不安でもあります。

 
サクランボの収穫あと。みんな笑顔!

          サクランボ・シロップが完成したら、かき氷にかけて食べたい      氷でまるごとこおらせちゃえ


2010/06/18遊具をつくりたいby:かとちゃん
クラフトセンターでは、これからつくる遊具のイメージを、具体的にしようとしています。そこで、割り箸を使って模型づくりを始めました。
「ジャングルジムのようによじのぼれる遊具をつくりたい」というのがみんなの共通の思いです。イメージの絵を描いてみましたが、絵の中ではイメージがいっぱい膨らんで、
「エレベーターをつけたい」
「このへんからけむりを出す仕掛けをつけたい」
などなど、具体的なかたちや、本当にできそうなのかがわからないのです。
そこで、立体の模型をつくってみることにしました。

できあがってきた模型を見てみると、ほんとうにさまざまです。
「楽しい~」と夢中になって組み立てて、そこで遊ぶ自分たちの姿を想像しています。見ているほうも、思わず笑顔がこぼれます。

「見てみて。これ駅だよ」
「ブランコでね、ここは登れるの。人形もつくったよ。この人形、模型のすべりだいもできるんだよ」
「けっこういいでしょ。ここは渡れるようにするんだよ」
「このパーツをもう2つつくらないといけないんだよ~」などなど。
楽しそうにおしゃべりをしながら、どんどんできあがっていきました。このアイデアを元に、みんなで楽しめる遊具をつくっていく予定です。(金原)


2010/06/15サクランボ狩りby:かとちゃん
子どもたち全員でさくらんぼ狩りにでかけました。NPO法人南アルプス・ファーム・フィールド・トリップの方々が、近くのさくらんぼ畑に招待してくださったのです。
はりきってカゴを背負い、はしごに登って赤い実をほおばりました。

「木の上の方の実がおいしいっ!」と、より高くに登っていこうとする子。
どれだけ穫れたかを友だちと確認しあう子。
好天にめぐまれ、約1時間、収穫した後は、ジャム工場へ移動。
チェリー・ストーナーという道具をつかって、サクランボの種をぬき、大鍋に放り込んでいきます。5時間後、ひと瓶ずつ、大切に注ぎ込まれたジャムをみんなもちかえりました。





2010/06/15フルーツの世話by:かとちゃん
学校の果樹園では、おいしいものをつくる会の子どもたちが「ぶどうの房づくり」を続けています。ブドウのツルを空いている方向にひっぱって、芽を減らしていく仕事ですが、もう3週間前からしているのに、終わりがみえてきません。陽射しが強く、頭もいっぱいつかう仕事です。上を向いての作業もきつく、予想以上にたいへんです。最近は、クラフト・センターの子や迎えにいらした保護者の方も手伝ってくださり、ようやく終わりがみえてきたような…。
 その前の4週間は、桃の芽かきをしていました。ほんとうに、くるしい仕事が続きます。

 仕事を続けている子どもたちが、近所の果樹園をバスで通りかかった時に、「ここは芽かきが終わってる」とか「ぶどうの房の量が少ない」とか話している声が聞こえます。自分たちが苦労した分、畑をみてその背景にある仕事がわかるようになってきているのでしょう。それにしてもうまくいけば、すごい量のブドウができそうです。


  房をへらすのだけれど、たくさんありすぎ         みんなで並んで、房を落として進んでいく
 

2010/06/15寮へわたる道by:かとちゃん
寮から学校へ、クツをはかずに移動する子がいます。
「ちょっとぉ、クツをはいていってほしいんだけどっ!」
大人が声をかけますが、しばらくすると再び。雨の日も渡ろうとする子がいます。
確かに寮と学校は、大股3歩しか離れていないのです。
ここをクツなしで渡れるようになったら、どんなに楽でしょう。

「学校を快適に楽しくする」ことをテーマにしているクラフト・センターは、ここに注目しました。渡り廊下をつくる、橋を渡す、ターザンロープで渡る(この考えが個人的には好き)などの意見から、車が通られるような廊下を、コンクリートでつくることに。
すのこをつくり、枠組みをつくりコンクリートを練って流し込み、歩いていけるように、仕事がすすめられます。木曜日の放課後、「もうカチカチやな」と嬉しそうに手で確かめる子どもたちの満足げな表情が印象的でした。
次は、屋根もつくる予定だそうです。



2010/05/28サマースクールby:かとちゃん
 サマースクールの内容を掲載しました。
 南アルプス子どもの村小学校 サマースクール2010

    さまざまなアイデアをいま絞り出しているところです。
 せっかく集まって来てくれる子どもたちに、何かうれしいことをたくさん用意できるようにできればと思います。

2010/05/18ホーム・シックby:かとちゃん
夕方ちかくになって、目に涙をためて職員室にくる男の子がいる。
涙が出るのを我慢しているのがわかる。
ホーム・シックなのだ。

こんなときは、そっとしておいた方がいいのはわかっている。
けれど、声をかけたくなる。とびきり明るい話題で、さみしい気持ちをぬぐい去ってあげたくなる。

「きょうの晩ご飯、なんやろね?」
「おっ、○○君、きょうはとってもさわやかな顔しとるなぁ〜」

とびきりの冗談をいってみる。
それでも、やっぱりごまかせない。
夕暮れは、とくに悲しい気持ちになるのもわかる。

「お母さんに会いたくなったの?」
「うん」
「ぼく、毎日じゃなくていいから、一回みれたら元気になるから…。ちょっと声も聞きたいから…。」

自分自身を一生懸命コントロールして、がんばろうとしている姿を見ると、
さすがに胸を打たれる。どうしたらいいか、途方にくれそうになるけれど、
こんな子が、毎年、いや学校の歴史とともにたくさんいたのは事実であり、
こういう子が誰よりも強く大きく成長していく力をもった子であることもはっきりとした事実だ。
だから、子どもの村の職員は慌てない。
こんなにお母さんを愛せる子なんだから。お母さんに愛された子なんだから。
この子はかならずステキな子になると信じている。

 その子のお母さんから、おもいがけずとってもステキな手紙が届いた。

 先週は日が経つにつれ、電話の回数も増え、「さびしいから地元の学校に通いたい」が最後の電話になり
 どんな顔をして帰って来るのだろうかと待っていました。
 目のまわりを真っ赤に腫らし、泣いた痕がありましたが、元気な顔をしていたので安心しました。
 入学前に何度も学校を体験し、我が家では体力面を一番心配し、
 ホームシックになるとはあまり気に留めていませんでした。

 強いホーム・シックになった事に、帰って来た本人が一番驚き、
 「4回泊まる(月曜日〜木曜日)のは長いんだ」と話していました。

 今まで「さびしい」を他のことばで表現していたものが、初めてさびしいと素直にいえたように感じます。

 こんなにも子どもが私のことをおもっているのかと、しっかり受けとめ、
 子どもを信じる思いを強くさせられた週となり、また一つ絆が深まりました。

 GW明けの金曜日。竜王から甲府までのひと駅。4月入学組は大人のそばに寄って様々な話をしてくれます。
 みんな胸のポケットにたくさんの思いがつまって帰宅するのがわかります。
 「○○と一緒にねたんだよ」
 「こいのぼりの歌をうたったら泣きやんだんだよ」
 ほかにも、泣いて電話をしていたうちの息子をみんなが気にかけてくれていたようです。

 その言葉には、何も心配いらないよ、とのメッセージが込められ、
 ステキな仲間に出会い、これからも一緒に成長していくのだろうと、
 温かい気持ちになり、涙が出そうでした。

 「今週も泣いちゃうな」、といいながら登校です。よろしくお願いします。
 

 とってもうれしい手紙だった。
 なんてあったかい親子関係だろう。
 お母さんのまなざしは温かく包み込むやさしさと子どもへの絶対的な信頼が感じられる。
 だからこの子は、学校にやってきて、今日も笑って一日を過ごしているのだ。

 この学校は楽しいけれど、
 親にも子どもにも勇気がいる。
 子どもも親も、そしてこの学校にいる大人も試されている。
 本当に、お互いを尊重することがどういうことなのかを。
 



2010/05/03春まつりのことby:かとちゃん
 学校が始まって3週目になり、新入生がだんだん雰囲気に慣れてきているようすが感じられます。
いろんなことを新鮮に感じて真剣になっている姿や、小さい子がいっしょうけんめい考えてミーティングで意見を言うようす、ニコニコしながらホールを走り回っているのを見ているだけで、笑顔と元気をもらえます。そして、去年からいた子もやっぱり頼りになるなあと思う場面があります。
「ぼくたちは先輩なんだぞ」というプライドが感じられます。

 ホンモノのお金を使って基礎学習をしたときのことです。このお金はクラスが学校から借りているお金です。なくなると、クラスのお金から返さなければなりません。去年からいる子は、クラスのお金の有益さや、これまで冬まつりや本を売ったりしてコツコツもうけてきたお金の苦労を感じているのでしょう。
「このお金は、クラスのお金なんだから、ちゃんと返さないとだめなんだよ」
と真剣な顔で1年生の子に説明します。その様子を見て、1年生の子も
「このお金はだいじにしないとだめなんだな。そうしたほうが得なんだな」
と感じるようです。
お店やさんと称して、ぜんぶで5000円くらいの小銭を使いましたが、1枚もなくなることなく、きちんとぜんぶ返ってきました。

 そして、基礎学習の中でも1年生の子に、やさしく、じょうずに教えてあげる姿が見られたりもします。
小さい子がたくさん入ってきてくれたおかげで、大きい子も成長していくんだな、頼もしくなっていくなと感じます。そういう姿を見たほかの子もまた、成長します。こうして、きっと少しずつ少しずつ南アルプス子どもの村らしさができあがっていくのだと思います。

 春まつりはこれまでにない人数のお客さんに来ていただきました。大人も子どももドキドキしていました。なにしろこんなに大勢の人が集まったのは初めてでしたから。
 春まつりの前日、子どもたちはおやつのあとも、「今日は残業だ~」とニヤニヤしながら、はりきって準備をしていました。なにもかも初めてのことだらけで、どうなることやらわかりませんでしたが、子どもも保護者も大人もお客さんも、みんなで思いっきり楽しんだ一日となりました。(金原)


 子どもたちの売る出し物に、お客さんが集まってくれた。うれしすぎ!       堀さんの講演会も大入りでした!感謝!

         陶芸の体験コーナーも大人気           クラフトセンターでは、竹馬や大根鉄砲で遊ぶ大人たち



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