サマースクールが終了しました!
参加してくれたみなさん、ありがとう!
第4日目
最終日。3泊4日のサマースクールの集大成の日です。
子どもたちは、朝からを原稿を書き、感想を一冊の本にまとめました。
木工コース、クッキングコース、おでかけやパーティなど、思い出に残ったできごとを絵や文章でつづっています。
(本の序文から抜粋)
初日のオリエンテーションでこんなことがありました 。

「2日目の夜にお出かけして星を見にいけるよ 行きたい人~」
「は~い」
たくさんの手が挙がります。
でも中には「行きたくな~い 行かないといけないの?」という子がいます。
子どもの村は子どもが決める、子どもが選ぶ、子どもが考えることを大切にしています。
だから星を見に行くのも全員ではありません。行かなくてもオーケーなのです。
寮でのんびり過ごすのも魅力的だし選択肢として用意してあげるのにもまったく無理がありません。
「行きたくない人は行かなくてもいいよ~」と伝えるとなんだかむずむずしてきたようです。
「それならやっぱり行きたいな」とつぶやいていました。
気持ちがわかる気がします。
「必ず行かないといけない」と言われると楽しいことのはずなのに何だか急に色褪せてしまう。
子どもの村は子どもが主人公の学校です。
子どもが選べること、決められることを出来るだけ用意してあげたいと思います。
そうした学校の様子を少し味わっていくと、
最初はとまどっていた子どもたちもどんどん欲張りになっていきます。
「あ~ん いっぱいしたいことがある」
「コース3が1番選ぶのが難しいんだよな~」
「どうしてもパンが作りたいから今日中に箱は仕上げたい」
自分がしたいことを実現するためにいっぱい頭を使い始めます。
そうした様子を見ているとこちらも嬉しくなってきます。
(金原)
サマースクールに参加した家庭から、学校にメールが届いています。
子どもたちが、家に帰宅した後、興奮した様子で親に話をしている、という話や、
また、来年参加したい、学校に入学したいな、なんていううれしい感想も送られて来ています。
夏の楽しい思い出がまた一つ子どもたちの心に深く刻まれたのであれば、
それは、子ども自身が、いままでの自分から一歩進んだからなのだと思います。
「少し表情が変わった」「キラキラしてかえってきた」のは、まぎれもなく自分であることに自信をもっている証拠なのです。
私たちはいつでもここにいます。また、会えるといいね。
第3日目
当初の計画では、学校からちかくの川へいって楽しもうと、担当は合計4回下見をして張り切っていたのですが、昨夜遅くに降り続いた雨の影響で川が増水し、
やむを得ず予定を変更しました。せっかくなので、川でなく陸のいいところへ予定を変更しておでかけです。
一つのコースは、都留市にある山梨県立リニア見学センター。実験線を10分おきにリニアモーターカーが走り抜けます。到着した時、向こうから走って来た
モーターカーは矢のようなスピードで、子どもたちはそのすごさに圧倒されていました。時速500kmだそうです。
もう一つのコースは、北杜市オオムラサキ・センターです。オオムラサキが生息するような環境(里山)を残していきたいという目的で、観察施設が設置され、
動物や昆虫が展示されています。この時期は、オオムラサキのメスが産卵をし終わる時期だそうで、子どもたちは葉っぱに産みつけられた卵を探して歩きまし
た。
「あった〜っ!」「メスがいたぁ〜!」「クワガタもいるぅっ!」
発見は次々と続き、興奮しました。オオムラサキが飛ぶ様子は、速くてとてもかっこよかった。カブトムシやクワガタの展示も心躍るものがありますし、山梨県
に生息する動物たち(へびやカエル、ヤマネなど)の剥製も興味深いものです。
帰り道では、シャトレーゼの工場に立ち寄り、アイスをつくる工程を見学することができました。オートメーションで卵が割られ、アイスがかたまり、袋詰めされ、出荷されていく様子は壮観で、笑えて来るくらいにスピードが速くておもしろくて、笑いが起こっていました。なんと、その後はアイスの食べ放題ゾーンがあり、一つ、二つとほおばって帰ってきました。
夕方からはパーティが開かれました。鬼ごっこ、ごちそう、景品つきゲームの3部構成でおおいに盛り上がりました。
みんなとっても仲良くなったね。
第2日目
昨夜、子どもたちは興奮して遅くまで起きていました。朝は早くから目覚めて楽しんでいます。寮はなかなか居心地がよいようです。
さて、サマースクール2日目。お互いに仲良くなって、みんな機嫌良く過ごしています。
木工コースは宝箱とパチンコづくり、大根でっぽう、水でっぽう、よく飛ぶ飛行機づくりでした。なんと30人をこえる子どもが希望しました。一方、クッキ
ングコースのうどん、餃子づくりはというと希望者が少ない。担当の大人は子どもたちの反応にホクホクしたり、がっくりしたり、ハラハラするのが恒例です。
小さな子は、嬉々とした表情でのこぎりをつかいはじめます。しかし厚さ1.5cmの板は、そう簡単には切ることができず、途中であきらめそうになります。そばについている大人がささやきます。
「なかなか切れんなぁ…。」「つらくなったら手伝うから教えてね。」
「 ……… 。」
大人の力をかりるのではなく、自分だけの力でやりきりたい。でもなかなか終わりそうにない。普通だったら、大人にやってもらいたくなると思うのですが、
子どもの村は自分の力でする学校なんだと感じているのでしょう。あきらめてしまうのではないかな、と思うのですが、コツコツと粘り強く取り組んでいまし
た。大人も、子どものそういう気持ちを大切にして、じっと見守りつづけます。
板を切り通した時の満足した表情は印象的です。そしてそれぞれが精一杯、やってみようとする姿、完成した時の生き生きとした顔は感動的で、本当に気持ち
のよいものです。
一方、クッキングでは、南アルプスの小麦を脱穀するところからスタート。石臼を回して粉をふるい、中力粉にまぜてこねていきます。
「小麦ってこんなふうにできるって知らなかった」「おもしろ〜い」と
屈託のない笑みを浮かべて、素直に喜ぶ子どもたち。
うどんづくりでは、できていく生地がチーズのようだといってはしゃいで、歌が始まります。
「うどんだけど、うどんじゃないよ〜♪ チーズ、チーズ、チーズ、チーズはおいしいよ〜♬ またきてねっ?!」
子どもたちの元気と無邪気さに心が洗われます。
餃子づくりでは、学校の果樹園の桃をもぎました。その場でがぶっとかじった子どもが、「あま〜い!」と大喜び。
餃子の皮をつくって、桃を包み込みました。
夜は「星を観にいこう」ツアーを開催。近くの天文館へ出かけました。あいにく天候が悪く、望遠鏡をつかってみることができませんでしたが、天文台に入
り、天体望遠鏡の仕組みをみせてもらって、「すご〜い、やったぁ〜!」と歓喜の声。「はやぶさ」の打ち上げと帰還までのドキュメンタリーをみて、子どもた
ちは感動していました。
南アルプス子どもの村小学校
サマースクール 2010
本日からスタート!
Minami Alps Children's Village Summer School 2010
さて、どんなことが待っているのかな?
3泊4日の、子どもの村の体験スクールがはじまりました!
少しずつ様子を紹介させていただきますので、
チェックしてみてくださいね。
第1日目
サマースクールには40人の子どもが北は茨城県、南は沖縄からやってきました。みんないきいきとした表情をしています。
「まちどおしかった!」「この日が楽しみで楽しみで、寝られない日もありました」とうれしい声。
私たちも、この日を楽しみにしていたのは同じです。
さて、到着した子に渡されたものがあります。それはダンボール箱。
スクール中に自分がつくったものや、気に入ったものをいれておくための器なのです。
思い思いにポスカをつかって描く子どもたちの絵は、とってもたのしいものが多いです。
オリエンテーション、記念写真、コースの説明などがされ、子どもたちは明日の活動に向けてウキウキとした様子で過ごしていました。